不要不急の県境超えについて、政府や各都道府県は自粛要請を出していましたが、解除されました。
新しい生活様式とか言ってますが、一番大切なのはコロナウイルスについては未知の部分が多いということだと思ってます。
1ヵ月後、2ヵ月後にどうなっているかはわからないし、様々な専門家が緊急事態宣言での3密回避や自粛について検証しているところですが、どれもまだ推論の域を超えていません。
人それぞれ考え方は違うと思いますが
読者様からのメールで、あるユーチューバーが、この県境超え自粛要請が出ている最中、県境超えの輪行をして動画をアップしていると教えてもらいました。
まあ、県境超えについては隠されているような表現もあったので、正直どうかと思うところはあります。
いつ輪行したのかについても、証拠日時が残っているようで。
旅行や帰省目的で県境超えするのはやめて!と言っている最中、県境超えの輪行という旅行をする人の気持ちはわかりません。
ユーチューバーだから、あくまでも仕事なんです!とか言い張る気なのか、それとも、自粛要請に法的拘束力が無いとでもいうのか・・・
多くのサイクリストが輪行は自粛すべきと考えている中、そういう人の気持ちを理解できない人なんだなとしか思いませんでしたが。
で、自粛明けということで、いきなり旅行する人もいるでしょうし、まだ控える人もいるでしょう。
私の考えは、まだ控えるです。
というのも、自粛明けすぐというのは、どこも混みます。
神奈川県の湘南海岸では、緊急事態宣言が解除になる前日だったかに、とんでもない人数が砂浜に押し寄せたニュースがありました。
もうね、これですよ。
みんな一斉に動き出すと、密が生まれる。
人間って、ホント学習能力が無いなと思ったりもします。
自粛解除=すぐに輪行開始という人の気持ちはよくわかりません。
もちろん、近距離で輪行とか、メカトラブルで仕方なく輪行などまで責める気も無いですが、旅行としての輪行は・・・
輪行しなくても、家から自走で行ける範囲でも十分楽しめるわけだし。
そういうわけで、私自身は今のところ、輪行を計画しません。
メカトラブル用に、常に持ち歩いているので、緊急時に使うことはあるかもしれませんが。
未知であることには変わりないので
新型コロナウイルスの最大の脅威って、【解明されていない点が多い】というところだと思ってます。
例えば、接触8割減を目指した8割おじさんもいましたが、最近では緊急事態宣言自体が無意味だったのではないかという説も浮上しています。
専門家がいろいろ解析して、根拠のある説を出してくれる分には大歓迎ですが、実態として、ホストクラブなど密な状態のでクラスターも発生している。
なので密を避けるという行動自体が間違っていたのかというと、それはさすがに無いのかと。
ただ結局のところ、根拠を持って【コロナウイルスの全て】を説明できる人自体がいないのが、最大の脅威なんじゃないですかね。
例えばサイクリングするのに、アルコール除菌グッズを持っていく必要があるのかというと、必ずしも必要とは思いません。
コロナウイルスは、外側が脂質二重層なんで、脂質を破壊できるもの、いわゆる界面活性剤であれば不活性化できる。
石鹸でしっかり洗って、水でしっかり流すのであれば、それで十分だし、アルコール除菌よりもむしろ効果的。
アルコールスプレーだろうと、ウェットティッシュだろうと、例えば爪の間などまではうまくいかないわけで。
やっぱ流水最強ですよ、マジで。
仕事で使うので、大量にアルコール除菌のウェットティッシュを持ってますが、サイクリングする分には水道が無いようなところを走りませんし。
で、不要不急での県境超え自粛が解除され、別にいきなり輪行をしようと、法的にも問題は何らありません。
解除直後が一番混雑するというのは歴史から見ても明らかなんで、もうちょっと様子見します。
万が一自分が感染していて、誰かに迷惑掛けたくもないんで。
こういうの、本来は発信力があるユーチューバーとかが率先して欲しいんですけどね。
徐々にいつもどおりの走行距離に戻してますが、輪行なんてまだまだ先です。
友人の会社なんて、いまだに不要不急で公共交通機関に乗ることすら禁止されているそうですが、こういう警戒度の違いって、最近顕著だなぁと思います。
ちなみに友人は、3月頭から一度も会社に行ってませんw
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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