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ラテックスチューブは、時間とともにどれくらいエア抜けするのか?パナのエアゲージで計測してみた。

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ちょっと前に、ラテックスチューブの空気圧の変化をエアゲージで計測しましたが、

古いラテックスチューブVS新品ラテックスは、エア抜けに違いが出るのか実験してみた。
ラテックスチューブはいったいどれくらいエア抜けするのか、せっかくエアゲージを買ったので試してみました。 で、ラテックスチューブのエア抜け具合なんて、いくらでも探せば出てくると思うので、今回は、 使い古したラテックスチューブ VS 新品ラテッ...

 

結局のところ、この記事で使ったGIYOのエアゲージの精度がすこぶる怪しい気がします。

 

パナレーサーのアナログタイヤゲージ VS GIYO GG-02。測定値の差を比較してみた。
先日ちょっと思い立って買ってみた、GIYOのエアゲージ。 ちょっと思うところがあり、検証するためにパナレーサーのアナログエアゲージも買ってみました。 こいつを買うと甘酸っぱい思い出が広がるのですが、しょうがない。 気になる点 これは別記事で...

 

なのでパナレーサーのアナログエアゲージで再び計測してみました。

ラテックスチューブはどれくらいエア抜けするのか?

使ったのはヴィットリアのラテックスチューブです。
ヴィットリアのラテックスチューブはピンク色なので、さりげなくオシャレしたい人にも最適。
まあ、外から見えることは一切ないのですが。

<1回目>

8月19日23時 8月20日9時(+10時間) 8月20日23時(+24時間)
7.8Bar 7.2Bar(-8%) 6.4Bar(-18%)

<2回目>

8月20日23時 8月21日9時(+10時間) 8月21日23時(+24時間)
7.8Bar 7.3Bar(-6%) 6.6Bar(-15%)

<3回目>

8月21日23時 8月22日8時

(+9時間)

8月22日23時

(+24時間)

8月23日23時

(+48時間)

7.9Bar 7.4Bar(-6%) 6.7Bar(-15%) 5.8Bar

だいたいの目安として、空気を入れてから8・9時間程度経ったときに、マイナス0.5Bar程度(6%程度)抜けるようです。
日帰りライドだとせいぜいこんな時間以下で帰ってくるでしょうから、走行性能には大きな支障がないレベルでエア抜けしていると言えます。

 

これが24時間後だと、さすがにエア抜け度は大きくなります。

日帰りライドなら気にしなくていいレベル

ラテックスチューブのエア抜けについては、12時間で1Bar程度とか言われたりします。
実際のところ、SOYOのラテックスだとハンパなく抜けますが、ヴィットリアのラテックスチューブについては、日帰りライドでは全く気にしなくてもいい程度。
帰り道はちょっと乗り心地が良くなるかな程度の差です。

 

何日もツーリングで乗るのであれば、全く向いていません。
あと、毎日空気を入れるのが面倒だという人にも向きませんね。
通勤通学で毎日乗るけど、毎日空気入れるのは勘弁という人は、大人しくブチルチューブにすべきということです。

ラテックスチューブは繊細なのか?

ラテックスチューブについてですが、どうもエア抜けの早さと、デリケートなものだということから敬遠する人もいるように感じます。
エア抜けの早さについては、日帰りであれば気にするほどでもないレベル。
デリケートなもの、という点については、カーボンリム(リムブレーキ)で使わないとか最低限守るべきことをしっかりやっていれば、それ以上はブチルチューブと特に変わんないような気がするのですが・・・

 

ラテックスチューブはブチルチューブよりも耐パンク性(耐貫通性)は上ですし、乗り心地も良くなるし、転がりもいいし。
パンクした場合も、スローパンクになることが結構多い。
組み付けるときに注意が必要とか言われたりしますが、タイヤレバーを使わないことを守れば、あとはブチルチューブと特に変わることもないと思うのですが。
ブチルチューブでも、変に擦るように組み付ければパンクすることはあるので、そういうプレイをしないことですね。

 

※ラテックスチューブでも、SOYOだけは別格で繊細です。
それ以外は、そこまで恐れるものではないというか、ブチルチューブを組むときと同じく、タイヤレバーを使わないとか、変にリムで擦るように入れないとか、気をつけるべき点を気をつければ問題ないと思うのですが。
リムブレーキ&カーボンリムの場合は、絶対にラテックスチューブを使ってはいけません。
溶けます。

 




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