PVアクセスランキング にほんブログ村
スポンサーリンク

タイヤとチューブサイズの不適合。どこまでが許容範囲?

blog
スポンサーリンク

私はロードバイクでは、ずっと23cを使っています。
チューブドタイヤなのでパンク対策として予備チューブを当然持っていくわけですが、予備チューブはだいたいは18-23c用になっています。

※と言いながらも、19-24c用ですがw

 

私自身がパンクした時には、23cタイヤなので18-23c用で特に困ることもないのですが、問題は見知らぬ人のパンクのときでして。

サイズが合わない問題

ちょっと前ですが、ロードバイクで走っているときに、道端にロード乗りが突っ立っているのを通り過ぎました。
別に何とも思わない光景ですが、なんか変な哀愁漂うと言いますか。
なんか気になったので、戻って

 

管理人
管理人
どうしました?

 

と声を掛けたことがあります。

 

読者様
読者様
パンクしてしまって・・・

 

という話でしたが、その方は初心者さんなのか、チューブもなければ、ポンプも持っていない。
予備チューブは二本あったので、一本お譲りしてもいいですよ・・・という話なんですが、相手が25cだとちょっと考えてしまうというか。

たぶんですが、25cタイヤに18-23c用チューブを入れたとしても、即座に問題が起こるとは考えにくい。
まあ、理論上としては、メーカーが想定しているよりもチューブが伸びる形になるので、耐パンク性が落ちる可能性はありますが、ブチルチューブだし、たった2mm差だし・・・と。
実態として問題はないだろうとは普通に思います。

 

で、応急処置として18-23c用チューブを入れるのはアリとして、それで長期間運用するというなら、やっぱどうかなと思うわけです。
自分自身であれば自己責任だけど、全く見ず知らずの人に自己責任でと言うのも、無責任な気がするし。

 

このときは、スマホで調べると数キロ先に自転車店があることがわかったので、買い物代行してあげた形です。
最初は

 

読者様
読者様
数キロなら押して歩いていきます・・・

 

みたいなこと言ってましたが、哀愁漂う感がハンパなくて。
いいですよ、10分くらいで戻ってきますよ、みたいに言って買い物代行に走る。

 

まあ、もしその人が気が変わって、私が戻ってくるまでにどこかに行ってしまっても、23cにも使えるチューブを買っておけば自分自身にも使えるし。
ロード乗りにとって数キロは庭みたいな話なので、距離もどうでもいいし。

どこまでOKなのか?

どこまでサイズ違いのチューブを投入してもOKなのかは、私も分かりません。
ずいぶん前にですが、クロスバイクで28cを使っていた頃の名残がサドルバック内に残っていたことがあります。
ロードバイク23cでパンクして、チューブを替えようと思って開けて、膨らませて、タイヤ内に入れたところなんか違和感が。

 

管理人
管理人
チューブ、デカくね??

 

23cなのに、28c用のでかいチューブだったわけで。
入れようと思えば入りそうでしたが、なんか違和感がハンパなかったので、もう一本の18-23c用を使いました。

 

例えばですが、32cなど太いタイヤに、18-23c用のチューブを入れるのはヤバそう・・・ということは経験的に分かると思います。
応急処置として、とりあえずどこかの自転車店にチューブを買いに行くまでの間だとか、家に帰るにはこれしか持ってないという状況であれば、距離も考慮した上で仕方なく使うかもしれませんが。

 

まあ、32cタイヤを使っているのに、18-23c用チューブしか持ってないなんて、そんなおかしな場面自体が想定しづらいですがw

 

ロードバイクに乗る上でパンクを完全に防ぐ方法はありませんよね。
けど、スピードが出ている状態でパンクした場合、例えば峠の下りで60キロ近い速度が出ているときにいきなりパンクすると、下手すりゃ落車して転ぶ。
だから安全性確保のために、なるべくパンクしないように気をつけるわけで。

 

普段からタイヤの表面をみて、磨耗度を確かめるのもパンク防止策ですし、適合するサイズのみを使うのもパンクリスクを避ける防止策だし。

 

ロードバイクのタイヤの標準が23cだった時代は既に終了してます。
ディスクブレーキ車とかだと、32cとか28cでも何ら不思議はない。
リムブレーキモデルだとまだ標準は25cかなと思いますが。

昔だったら、例えばグループライドしているときに、自分が持っているチューブを使い果たしてしまっても、他人にチューブを借りることが出来ました。
どうせみんな23cだし。
今は、25cもいれば、32cがいる可能性もあって、グラベルロード派の人が混ざっていたらもうお察し・・・

 

応急処置として、どこまで使えるのかはわかりません。
けど、自分のチューブサイズくらいは自分で揃えておくしかない時代ですし、他人とサイズが合わないことも普通に想定できる時代なのかもしれません。

 

そういう意味では、650cロードの人とかは、誰かに助けてもらえる可能性なんて限りなくゼロ。
下手すると、ショップにもチューブの在庫がない。

 

チューブさえあれば、まだ通りすがったローディーに助けてもらえる可能性はありますが、持っていないなら下手すると可能性ナッシング。
もちろん、自分できちんとチューブ交換できるようにしておくのがベストですが、初心者さんで何も出来ないという人であっても、最低でも自分のタイヤに適合するチューブサイズを持っておくことは大切です。

 

まあ、自分で何とか出来るように練習しようぜ!というのが正論です。
誰かに助けてもらえると思うのも良くないですが、助けたくても助けられないケースもあるのが、今のロードバイクのタイヤサイズなのかもしれません。

 

ちょっと話は変わりますが、変に見栄を張って、サイズが合わないゴムを使うと使用中に脱げます。
オレサマはLサイズだ!などと見栄を張らずに、自分に合ったサイズを選ぶことが大切なのは、タイヤでも同じですね。
応急処置としてLサイズしか持ってない・・・というのであれば、オマエ、いい加減にしろこのスモール野郎が!と怒鳴りつけるべき話なのかもしれません。
ノーヘル派は論外です。




コメント

タイトルとURLをコピーしました