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【2021モデル】MERIDA SCULTURA700,400,200。ディスクブレーキのスクルトゥーラを買うときの注意点!

2021モデル
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このネタは散々書いたのですが、別記事で注意喚起したほうがいいかなと思うところがありまして、別記事にします。

 

2021年モデルから、メリダのスクルトゥーラは名前が微妙に変わっています。
2020年までは、ディスクブレーキ車だと末尾に【DISC】と付いてました。
2021年からは、リムブレーキ車に【RIM】と付くので、無印ならディスクブレーキ車です。

2021 MERIDA SCULTURA(ディスクブレーキ)


 

ディスクブレーキ車のアルミスクルトゥーラの場合、700、400、200の三つのグレードがあります。
700と400はともに105油圧ディスク完成車。
同じコンポなのにわざわざ別の車種にしている理由は、細かいスペックの違いです。
スクルトゥーラ200については、ソラ完成車で機械式ディスクブレーキとなっています。

 

値段は2020年モデルと変わらず。
一気にまとめてみます。

SCUTURA700 SCULTURA400 SCULTURA200
フレーム SCULTURA lite disc(アルミ) SCULTURA lite-BSA disc(アルミ)
フォーク SCULTURA CF2 disc(フルカーボン)
STI 105油圧ディスク ソラ
クランク 105 52-36T シマノRS510 50-34T FSA Omega 50-34T
FD,RD 105 105 ソラ
スプロケ 105 11-30T マイクロシフト11-28T
ブレーキ 105油圧ディスク Promax DSK-330R(機械式ディスク)
ホイール Fulcrum Racing 600 DB メリダオリジナル メリダオリジナル
タイヤ Maxxis Pursuer 25c
重量 9.0キロ(S) 9.0キロ(XXS) 9.7キロ(XS)
値段(税別) 239,000 199,900 129,900

700と400のですが、クランクとホイールが主な違い。
400はシマノですがノングレード品のRS510になっているのに対し、スクル700では105クランクを採用。

FC-RS500(RS510)からのクランク交換はアルテグラがオススメ。
以前、105完成車によくついてくるクランクであるFC-RS500は、105のクランクに交換するよりもアルテグラのクランクに交換するほうがオススメであるという記事を書きました。 私も現在乗っているLOOK765(105MIX)を購入時に、RS...

 

ホイールの違いは、スクル700で採用されているレーシング600のほうが軽いですが、レーシング600が凄くいいホイールというわけでもないので、自分だったらスクル400を買って差額はホイール購入資金にするかな・・・という感じ。

 

重量も700と400で差がないように見えますが、比較するフレームサイズが異なっているので要注意です。
当然700のほうが軽い。

 

で、問題なのは実は200のほうです。

スクルトゥーラ200(ディスク)の注意点

700、400、200と全てアルミフレームで、フレーム自体のグレードはほぼ変わらないものだそうです。
ただし重要な違いがあります。

SCULTURA700 SCULTURA400 SCULTURA200
フレーム SCULTURA lite disc SCULTURA lite-BSA disc
フォーク SCULTURA CF2 disc
フロントの方式 スルーアクスル
リアの方式 スルーアクスル クイックリリース
BB形式 PF86 JIS(BSA)

スクルトゥーラ200だけは、リアがクイックリリースになっています。
そのため、ホイールをグレードアップしたいと思うときに、選択肢が減るのが難点。

カンパ・フルクラムのディスクブレーキホイール、クイックリリース対応アダプターについて。
先日の記事についてですが、 読者様からの貴重な資料を提供いただきました。 あの中で、フロントがスルーアクスル、リアがクイックリリースのフレームについては、マヴィックなら間違いない(ただし2021年モデルは不明)と書いたのですが、実は一部です...

 

Fスルーアクスル、Rクイックのフレームのホイール選び。
こちらの記事について、ご意見頂きました。 ん??と思ったのですが、スクルトゥーラ(アルミ)ってフロントがスルーアクスル、リアがクイックなの??と思いまして。 アルミスクルトゥーラのエンド規格 とりあえず、メーカーサイトで確認です。 メーカー...

 

BB形式については、あまりこだわるポイントでもないのでどうでもいいです。
理屈の上ではプレスフィットのほうが軽くて剛性が高い・・・んでしょうけど・・・体感できる人がいるのだろうか??

 

スクル200は低価格で買えるディスクブレーキ車なので需要も多いと思うのですが、唯一の難点は後輪がクイックリリースであるということ。
クイックリリースに対応したホイールがそれほど多いわけではないのと、クイックリリースのディスクブレーキ車はほとんどないので、ホイールのグレードアップを検討している方にはオススメしません。
ホイールのグレードアップを一切検討してない方なら、比較的安価で買えるディスク車なので結構いいと思うのですが・・・

 

ここが唯一、もったいないポイントです。
なのでどうせ買うなら、アルミスクルの中では400がベストチョイスと言えそうです。




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