ロードコンポのソラ(リア9速)がリニューアルします。
今まで3500系だったので当然3600系かと思いきや、R3000シリーズになりました。
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やはりリアは9速
とりあえずリアは9速のままです。
これは予想どおりでした。
一部ではリア10速になるのでは?と予想していた方もいるようですが、それはありえません。
リア9速コンポが消滅してしまうからです。
シマノのロードコンポのモデルチェンジには一定の法則があります。
まず最上位コンポのデュラエースがモデルチェンジ(7900⇒9000)。
翌年、アルテグラがモデルチェンジ(6700⇒6800)
このように、デュラエースから一年おきにモデルチェンジしていきます。
これはシマノの歴史でも明らかです。
その際に、過去のコンポ使用者救済の目的で、特定のリア段数のコンポがなくならないようにしています。
ソラの場合、リア9速、その下のクラリスはリア8速。
ソラが10速化しちゃうと、リア9速コンポがなくなってしまうんですね。
上位コンポから順次モデルチェンジしていくので、ソラが勝手に10速化できない事情があります。
STIが触角廃止!インターナルに
上位コンポの特権、STIから出てくるワイヤーがバーテープの中を通るというのがありますが、ついにソラにも採用されました。
今まで触角みたいと言われていたワイヤーがすっきりしますね。
クランクが4アーム化
クランクが上位コンポと同じく4アームになりました。
これにはほとんどの人が歓迎するでしょう。見た目がグッと良くなり、質感も良くなりましたね。
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ディスクブレーキも用意
なんとソラグレードにも、ディスクブレーキが登場です。
シマノは本気で、ロードのディスクブレーキ化を推進しているのでしょうか・・・
これにより、低価格帯のロードにも、ディスクブレーキ完成車が登場する予感です!
ただし、キャリパーブレーキ用のフレームには、ディスクブレーキは付けられないのでご注意を!
フラットバーシフターも当然リリース!
近年、人気が出てきたフラットバーロード用として、当然のようにフラットバーシフターも完備です!
2016年の傾向としては、ロードのエントリーモデルと同じフレームを使ったフラットバーロードが増えてきたように感じます。
ビアンキのエントリーロードであるヴィアニローネも、フラットバーモデルが登場しています。
これがまた、良く売れているようです。
ドロップハンドルには抵抗があるけど、クロスバイクでは走りに不満・・・というニーズが高まっているんですね。
クロスバイクと違い、後々ドロップハンドル化も容易にできますので、慣れたらドロップにという人にもお勧めします。
過去モデルとの互換性は?
これは正式リリースにはなっていませんが、ワイヤーがインターナルになったことで、3500ソラとの互換性は恐らくはないでしょう。
これはティアグラの4600⇒4700のときと同じだと思います。
ソラの性能
シマノコンポのすごいところは、低価格帯でもとりあえずきちんと変速することです。
某社の最下層コンポなんて、全然変速してくれません・・・きちんと変速が決まるとビックリします。そのくせ、値段だけは一流ですからね・・・
上を見ればキリがないですけど、ソラでもきちんと変速してくれますので、十分です。
もちろん、デュラエースと比べたら劣ります。
しかし、この値段できちんと変速するコンポを作ることができるシマノは偉大だと感じます。
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2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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