だいぶ前に読者様から、ホイール選びについて相談を受けたことがあったのですが、ホイールを買って乗っているとのことでインプレを頂きました。
今回はホイールの話はまた今度で、ちょっと気になる表現がありまして。
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タイヤが膨れ上がってきた

今日120キロほど走った後に家から5キロほどの蕎麦屋で食事後、走り出したら短いスパンでコンコンと言う異音と衝撃が発生しました。
一旦止めて見てみるとリアタイヤの一部が膨らんでいました。
蕎麦屋に入るまでは何事も無かったはずなので、
駐輪中に膨らんだのだと思いますが心当たりはありません。
何か熱いものが当たっていてそこだけ伸びてしまったのか、
それともシーラントが変なところで固まっているのか?
不思議な現象でした。
その後、少し空気を抜いてゆっくり走ったら突然元に戻りました。
帰宅してから洗車しようとホイールを外したらフレームに思い切りゴムの跡?が残ってしまった事が最大のショックでした。
最初画像もなかったので小さなコブ程度だと思って聞いていたのですが、その程度でフレームに擦ることはあり得ない。
何の話なんだろうと思って聞いていたのですが、画像を見て納得w
想像以上過ぎて笑いましたw
こんだけモッコリすると公然猥褻、いやフレームに当たりますよね。
想像の10倍以上の話だったので驚きました。

フレームのシートチューブ裏側やシートステイ裏側やチェーンステイの結合するあたり(ブレーキの付いているあたり)に干渉していました。
さて、これは何で起こるのでしょうか。
タイヤのコブは死の予感
これ、タイヤ内部のケーシングが切れている証拠です。
タイヤの形を形成している繊維層が切れているので、空気圧に負けてそこだけ膨らんでいる。
なのでタイヤを交換すべきもの。
ただこれ、個人的には製造不良の部類だと思うんですね。
ややこしいのは既に2000キロ使っているという点なんですが、2000キロ程度でケーシングが内部でキレるとかキレてもおかしくはない話。
キレそうだしキレているんです。
けどここまでのコブはさすがにドン引きです。
下り坂で突如こうなったら対処する自信も無いですが、異音や違和感は即座に対処することが大切ですね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
バスケットボールでもなりますね。学校では妊娠ボールと呼ばれていました。ドリブルで出っ張りを床に当てないボールコントロールを求められる上級者向けです(笑)
コメントありがとうございます。
バスケットボールでも起こるんですね。
それは知りませんでした。
ラブビーボール状態でどこに弾むか予想不能になりそうな気がしますw
初めまして。いつもタメになる投稿ありがとうございます。楽しく拝見させていただいています。
今回の症状ですが、私も一度経験したことがあります。
タイヤはヴィットリアのルビノプロTLRの28Cでした。
私も2000キロは走っていました。
ここまで大きくは無かったですが、しっかり盛り上がってました。
そのまま乗っていると、勝手に潰れてクレーターになっていたので交換しました。
タイヤが直接空気を保持する構造なので、小さな隙間や弱い部分からは容赦なく空気が漏れるのですね。納得しました。
前例を聞いたことがなかったので、紹介していただきありがとうございました。
これからも楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
これ、クリンチャーでも同じことが起こる可能性はあるっぽいですね。
タイヤがモッコリするとさすがに怖いですが・・・