ちょっと前に書いたサドル高の記事なのですが、読者様からちょっと面白い話。


股下を計測しベストなサドル高が決まった後にサドル高と股下長から係数を計算した様子なのですが、自分オリジナルのサドル係数だと言います。
果たしてそれはわざわざ計算して出す必要があるのか・・・
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マイサドル高係数
別に複雑な計算ではないので、サドル高と股下長が明らかであれば計算すれば係数は出てくるのですが、

例えば、いろいろ試して自分にベストなサドル高が70センチだったとしたら、70センチというサドル高を覚えておけばよくて、わざわざ計算して係数にする必要は全く無いですね。
というよりも係数を覚えておいたとして、それ以降何かに役立つことはないでしょうから。
一つ可能性があるとすると、サドル高の係数は、上級者ほど大きくなる傾向にある。
あくまでも傾向なので、全ての上級者がそうだとは限りませんが、ほかの係数と比較してどういう立ち位置にいるのか?というところを比較したい・・・のかもしれませんよ。




おめでとう。
俺も頑張るよ。
サドル高の数字で比較すると、身長に左右されるのでフェアではない。
そうすると係数同士で比較すればフェアでピュアな戦いが待っている。
うーん、何の意味があるのでしょうw
係数で優劣が付くことは無いですから。
係数は目安
そもそもの話でいうと、ペダルによってもスタックハイトが違う。
なので理屈の上では、他社ペダルに変えたときにはサドル高さもミリ単位で変化する可能性があって、タイムはスタックハイトが13.5㎜程度、シマノは16㎜程度。
SPDとSPD-SLでも違うし、シマノはグレードによってもスタックハイトが微妙に変わるはず。
なのでペダルを変えるとサドル高も変化する・・・はずですが、極小さい歯にだから無視できると思う人もいれば、そもそもペダルのスタックハイトまで気にしていない人もいれば、2㎜の差でもサドル高を気にする人は変えるかもしれない。
けどこの要素って、ほとんどの人が無視しているんじゃないですかね。
ペダルのスタックハイトは公表されていないことも多いので、新しいペダルと古いペダルでノギスで計測して・・・とやる人がどれほどいるのやら。
サドルの前後位置を変えただけでも多少変化するでしょうし、クランク長を変えれば確実にサドル高は変化する。
このあたりさほど重視されていない気もするけど、そもそも股下長に係数を掛ける方法って、クランク長もペダルのスタックハイトも何ら考慮していませんから・・・
そう考えていくと、アナログ方式。
下死点にペダルを置いて、踵を載せてやや膝が曲がるか伸び切るか程度のサドル高。
これで最初は合わせて、ペダリングしてみてフィーリングで合うか合わないかで考えるだけで十分に感じてしまうのは私だけ??
股下長とサドル高から係数を計算して出すことにどのようなメリットがあるのかは分かりませんが、マイサドル係数、でしょうかね。
マイサドル係数、計算して出す必要があるのかは私にはさっぱりわかりませんw
他人の係数と比較して、新たな戦いが今始まる。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
なるへそなるへそ。でもサドル係数で勝ってもサドル沼にハマったまんま痛いとか痺れるとか言ってたりしたら全くカッコよくないですね(笑)
サドルの高さがバッチリ決まってて、どんだけ走っても痛くならないよー。とかの方が強い気が
その辺は先輩さんも経験不足ていうか、勘違いの最中なんでしょうね。
コメントありがとうございます。
そもそも係数に勝ち負けなんてないですからねー笑。
数字が大きいと勝ちとか負けとかもないですし。