楽天のふるさと納税のページを見ていて衝撃を受けたのですが。
パナレーサーのクローザープラスってありますよね。
タイヤです。
ふるさと納税になっているんですけどw
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ふるさと納税でタイヤ
2本セットだそうです。
ふるさと納税は還元率の規制が入って以降、そこまでお得というわけでもないです。
一般的に販売されているクローザープラスの価格からすると、還元率でもてしまうとお得とは言えない。
どうしてもタイヤって、通販だと安売りしてますしね。
けど結構不思議なものがふるさと納税になっている。
こういうのって定価ベースでの還元率だと思うのですが、自転車用品って通販だとそもそも安いので、通販価格ベースで見てしまうとさほどお買い得とは言えない。
まあ、ふるさと納税でお買い得とか言っている時点でいろいろ間違っているのですが・・・
あくまでも納税ですもんね。
決してカタログショッピングではない。
ここ大切ですよ。
カタログショッピングではないですw
あんまり大きな声では言えませんが、ふるさと納税するならビールが一番お得です。
理由ですか?
そもそも値引きされにくいジャンルだから。
ふるさと納税の問題点
あえて真面目な話を少し書こうと思います。
ふるさと納税をすれば、住んでいる自治体に収める税額は減るので、その自治体は税収が減ることになります。
ですが、多くの自治体は地方交付税により、ふるさと納税の減収分の75%が国から補填される仕組みになってます。
なのでそこまで影響は大きくない・・・というわけでもなくて、地方交付税の不交付団体というのがあって、その自治体はふるさと納税の減収分が補填されない仕組みになってます。
不交付団体は東京23区とか、川崎市とか。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000700624.pdf
世田谷区の減収分は57億円だそうですが、こんなに減って大丈夫なんですかねw
世田谷区の場合、恐らくは高額納税者がふるさと納税しまくると大惨事になる。
上手く回れば地場産業の活性化に結び付くのかもしれませんが、都市部だと地場産業と言ってもなかったりするので苦しい。
知り合いで、ふるさと納税は全て静岡のお茶にしている人がいますが、普段買わないような高級品を入手できるという点ではいい制度なのかも。
何年か前に泉佐野市がふるさと納税で儲けすぎて、総務省と揉めて裁判までしてましたが、一般消費者にとってはお得な制度とも言えるし、一歩間違うと住んでいる自治体の行政サービスを落とす結果にもなるので、この制度は何が正義なのかよくわからないというのが本音です。
ふるさと納税の誕生とともに、数々のふるさと納税ポータルサイトが出来ましたよね。
手数料をガッポリ取っているんでしょうけど、ある意味では一番儲かっているのはポータルサイトの運営会社なのかも。
だいたい10%の手数料を持っていくそうですが・・・
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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