先日の記事に関係して。
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リムブレーキ用ホイールの今後
フルクラムのエントリーグレード、レーシング5DBはいつの間にかC20ワイドリムにモデルチェンジしてますが、じゃあリムブレーキ用のアルミホイールが今後モデルチェンジしていくのか?というと、基本的には期待出来ないです。
いろいろ理由はありますが、そもそもリムブレーキの場合にはクリアランスの問題もあるけど、世界の流れはディスクブレーキに向かっているのは事実です。
リムブレーキ車がすぐに滅亡するようなことはないにしろ、ニューモデルのホイールが出る可能性についてはかなり低い。
例えばですが、シマノのWH-RS500。
昔でいうところのアルテグラ(WH-6800)ですがコストパフォーマンスがよいと言われたこのホイール、いまだにリム幅はC15(外幅20.8mm)です。
モデルチェンジしそうな雰囲気すらありません。
ゾンダがワイドリム化したのは2016年ですが、たぶんこのクラスもモデルチェンジせずに行くんじゃないですかね。
今後、ディスクブレーキがメインになっていくのは確実なわけで、今さらリムブレーキ用ホイールを新しく開発するとは思えず。
けど、これらは値段とスペックからしたらこれ以上の性能を求めることがおかしい程度に完成されているわけ。
リムブレーキ車に乗る人からこんな質問受けたら、やっぱりゾンダ勧めますもん。
シマノに関してはアルミホイールの開発はやめたのか?と疑問に思うほどナローリム(C15)のモデルがまだありますが、それこそデュラホイールWH-R9100-C24もナローですからね。
軽量アルミホイールとして人気が高かったWH-R9100-C24も、最近はあまり話題にならないような。
このあたりも今さらワイドリム化してモデルチェンジする期待可能性は限りなく低い。
今の時代、アルミホイールに力を入れているブランドってどこだろ?
イーストンとかも軽量アルミホイールがありますが、
イーストンって、ここ数年で一気に話題に上がらなくなった気がする。
なんでだろ?
とはいえ
リムブレーキがダメなわけでもないし、ナローリムがダメなわけでもない。
好きなものに乗ればそれが趣味の世界。
そりゃさ、メーカーからフレームやらホイールやら提供受ける人は自腹を切らずに最新モデルに乗るわけで、古いものよりも最新モデルの良さをアピールして買い換え需要を促すのは当たり前。
古いモデルよりも速い!快適!間違いない!の三拍子で比較していくわけですが、多くの人はそんなにポンポンと買い換えできるわけじゃないし。
奥さんにバレない程度にホイールをひっそりと買い換えて、クレジットカードなどで買うとバレるから現金でしか買わない人もいるわけですよ。
仮にバレたとしても、きちんと言い訳を考えておくのが家庭円満の秘訣だと語る人もいる。
えーと、何の話でしたっけ?
とりあえず言えることは、リムブレーキ用ホイールのニューモデルが出ることは期待薄ですが、自分が気に入って乗っている自転車を大切に、ということです。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
数年前に買った入門用アルミロードにシマノのナローリムホイールを履いています。このまま乗り続けたいのですが、今後発売されるタイヤはC19で設計されていることを考えると、いずれ買い替えるしかないのかなと考えています。他サイトで各メーカーの現状を詳しく調べてくれた人がいるのですが、それによると10万円以下で買えるC19リムブレーキホイールはマビックのキシリウムSくらいしかなさそうですね。高級ホイールはそれなりに選択肢がありそうですが。
コメントありがとうございます。
新ETRTO規格のタイヤをナローリムに付けること自体は何ら問題ないですよ。
ただし、例えば今まで25cを使っていた人が新ETRTO規格の25cタイヤを使うと、装着後のタイヤ幅は23mmなど狭くなるため注意が必要です。