カンパニョーロから初のグラベルホイール、LEVANTE(レバンテ)が登場しました。
そういえばG3
カンパニョーロというともはやブランドアイデンティティとも言えるのがG3組。
G3組というと、槇原、斎藤、桑田のジャイアンツ三本柱の件は全く関係なくて、3本のスポークを一まとめにした配置のアレです。
Campagnolo – Shamal (シャマル) 2WayFit C21 カーボンディスクホイールセット
そういやカンパニョーロだからと言って、必ずG3組になっていたわけではないよなと思い出したのですが、ハイペロンやニュートロンなど軽量ローハイトホイールのときは非G3でした。
どちらも4、5年くらい前に滅亡してしまいましたが、軽量ローハイトホイールって時代的に需要が少ないのか?
カンパニョーロ初のグラベルホイールLEVANTEについても、G3ではなくスポーク数は24本の2クロスになってます。
オフロード系はG3だと剛性面でアレなのか?などと勝手に想像してみたのですが、そういやカンパニョーロってMTBホイールってあるのか?あったのか?という疑問が今さら浮かんでみたり。
無い、ですよね?
フルクラムが出しているから、それでいいのか。
フルクラムには既にグラベルホイールがいくつかあります。
昨年、Rapid Red Carbonというカーボングラベルホイールがフルクラムから登場してます。
カンパニョーロ初のLEVANTEと比べて見ると、かなり似たスペックです。
LEVANTE | Rapid Red Carbon | |
重量 | 1485g | 1490g |
リムハイト | 30mm | 30mm |
リム外幅 | 30.8mm | 30.6mm |
リム内幅 | 25mm | 25mm |
ベアリング | カップ&コーン | カップ&コーン |
スポーク数 | 24/24 | 24/24 |
タイヤ | 2way | 2way |
タイヤ幅 | 38mm~76mm | 38〜60 mm |
元々カンパニョーロとフルクラムは似たスペックのホイールがあるわけで、ゾンダvsレーシング3、シャマルvsレーゼロなど。
これらの違いは、ザックリ言えばG3かどうかというスポークパターンの違いがホイールの性質に影響していたように思う。
LEVANTEとRapid Red Carbonは?
よくわかりません笑。
タイヤ幅にビミョーな差がありますが、リムはどちらもミニフックシステム、ホール無しでリムテープ不要とあります。
グラベルロード
グラベルロードとロードバイクの2台持ちという人も最近は増えているのかなと思うのですが、日本でこのようにグラベル走行できる環境ってあまりないような気がする。
あれですかね?
非舗装の林道とか走るならグラベルロードも楽しそうだなと思う。
まあ、林道は通行止めの場所もあるしいろいろ気を付けないていけないでしょうけど。
グラベル用ホイールってまだそこまで種類が豊富というわけでもないように思うし、ディスクロード用ホイールをそのまんま流用している人もいるかと。
知人もディスクロード用ホイールでグラベルロードに乗ってますが、ロードバイクもグラベルロードもそれぞれカーボンホイールを用意したらだいぶお財布の軽量化は進みそうですね。
どこからか間違ってお金が振り込まれたとしても、ホイール代に充てるなど勝手に使うわけにはいかないという時事ネタを軽く挟んでおきます。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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