先日書いた記事について。

ツーリングでこいつを忘れないであげてくださいw

トレックってスチールバイクもあるんですね。
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2021 TREK 520
正直なところトレックってOCLVカーボンをひたすら追求するか、エモンダALRのような軽量アルミなどを追及しているブランドだと思っていたので、スチールバイクがあることを全く知らず。
あえて愚痴らせていただきますが、アメリカンブランドのHP、車種を探しにくいものが多いと思うのは私だけ・・・ですかね。
で、クロモリフレームのツーリングバイク=TREK 520なんだそうです。
キャリアも装備されているし、変速もソラでフロントトリプル仕様。
ロゴもオールドスタイルな雰囲気で、なかなか面白そうな一台だなと思いました。
唯一気をつけたほうがいいポイントは、これ、ディスクブレーキなんですが規格が前後ともクイックリリースです。
リアは135mmQR規格。
ディスクブレーキの規格の主流はスルーアクスル、リアは142mm。
なので一部完組ホイールは使えません。
具体的に言うと、シマノの現行モデルだったり、カンパ・フルクラムの一部のモデルだったり・・・

ただこれ、ツーリングバイクで荷物を積載することを主眼に置いたバイクなわけで、完組よりも手組みで強固なホイールを求める人のほうが多いんじゃないかと思うので、ボーラにしたいとかそういう人はほぼいないと思います。
ほぼいないというよりも、いるのか?というレベルなはず。
なので完組ホイールの一部が使えないことを承知の上なら全然アリですね。
ロードバイクと言うよりはツーリングバイクですし。
ロードバイクの場合は、正直なところクイックリリース規格のものは避けたほうがいいと考えています。

まあ、ホイールの選択肢が多少狭くなる程度の話なので、気にしないならいいんですが。
トレック520についてはロードと言うよりもツーリングバイクですし、規格で困る可能性は低そうな気がする。
意外とこういうのって、通勤通学でも使えそうなんですよね。
それなりに荷物がある通勤通学だと、こういう装備のスポーツサイクルって貴重ですし。
あえてダウンチューブではなくシートチューブにあるロゴも味があっていいなぁ。
トレックの方向性
トレックにこのようなスチールバイクがあることも知らないレベルの人間ですが、トレックと言うとやはりマドンとかそっちが注目を浴びますし、購入希望もそっち寄りのはず。
なのでこのトレック520の実車は、恐らくはトレック専門店でもなかなか無いのではないでしょうか?
恐らくは取り寄せになります。
トレックはディスクブレーキに移行してますが、個人的にはアルミフレームのエモンダALRはリムブレーキで残してもよかったんじゃないかなと思ったりしてます。

アルミフレームの中では、溶接痕処理が他社よりもはるかに上。
乗り味も剛性一辺倒ではなく、振動吸収性も確保したバランス型。
けど加速もなかなかよい。
まだワイヤーが外出し時代のエモンダALRさん。
これ、アルミフレーム最強だと思っていたので。
ディスク化してどうなったのかは、全く分かりませんw
ツーリングバイクというのは昔で言うならランドナー、いまだとグラベルロードあたりになってくるでしょうけど、海外だとキャリアなどが初期装備されたバイクって結構あるんですよね。
ドイツのセンチュリオンとかも、本国ではそういう車種がある。
日本ではあまり需要が無いのかもしれませんが、趣向を変えたバイクが欲しい人にも良さそうですね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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