イタリアの名門ブランドデローザのエアロロードバイクというと、SKです。
根強い人気を誇るデローザですが、SKについては日本国内ではフレーム単体販売しかありません。
サイクリングエクスプレスでは完成車販売と、サイクリングエクスプレス独自のカスタム完成車の販売があるようです。
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De Rosa SK Pininfarina
このデローザのSKですが、日本国内の定価ではフレーム単体で定価は348,000円(税別)です。
フレーム重量はメーカー非公開のようで不明ですが、エアロフレームなので最近の超軽量フレームのような軽量性というわけではないはずです。
しかし、カーボンフレームなのでそこまで重いわけではないでしょうし、何よりデローザのデザイン性と走行性で人気が高いバイクの一つだと思います。
憧れのブランドの一つですよね、デローザは。
ちなみにこのフレームですが、BB規格はBB386です。
SKクラスのフレームだともはや定番となったBB386ですが、高い剛性を誇りペダリングのロスを防ぎながらも、BB30などよりも異音の発生もしにくいと言われています。
De rosa SKの完成車
値段は2017年10月24日の情報です。
De Rosa SK 6800アルテグラ
De Rosa SK Pininfarina Ultegra 11 Carbon Road Bike
こちらは旧アルテグラ(6800)で組んだバイクですので、ちょっと値段は抑えられている感じですね。
ぶっちゃけて言うと6800アルテグラとR8000アルテグラはどちらも11速で、さらに大きな性能の差はないので、6800アルテグラはお買い得です。
それだけ完成度の高いコンポですね。
お値段は349,050円(VIP価格)。
日本国内でフレーム単体を買うのとほぼ変わらない金額。
なのでフレーム買っただけの金額で、アルテグラがついてきた!!みたいなイメージでしょうか。
スペックはこちら。
フレーム | カーボン |
フォーク | カーボン |
STI | 6800アルテグラ |
クランク | 6800アルテグラ
50-34 |
FD | 6800アルテグラ |
RD | 6800アルテグラ |
スプロケ | 6800アルテグラ
11-28T |
ホイール | フルクラム レーシング5 |
タイヤ | Vittoria Zaffiro 700x23c |
ブレーキ | アルテグラ6810
(ダイレクトマウント) |
重量 | 8.05キロ(M) |
フルアルテグラでコンポは固めてきています。
重量は8キロ台となっていますが、これはさほど軽くはないパーツ(ハンドル、ステム、ホイールなど)だからだと思われます。
このスペックで約35万は安いですよね。
せっかくのエアロフレームなので、ホイールもエアロ系で攻めたいところ。
レーシング5は実売3万以下のホイールの中ではいいものですが、せっかくのエアロフレームなのでエアロ系ホイールを別に買いたいところですね。
De Rosa SK R8000アルテグラ
De Rosa SK Pininfarina Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
こちらは上の6800アルテ完成車をR8000アルテグラにしたものですね。
コンポとサドルが違うだけのようです。
こっちのほうがサイズの在庫は豊富に残っているようですが、最新型アルテグラなのでお値段はちょっと上がって379,999円(VIP価格)となっています。
6800アルテグラですが、そもそも同世代の9000デュラ、5800の105と並んで非常に完成度の高いコンポです。
なのでお買い得感が高いのは6800アルテグラ完成車です。
しかしサイズが・・・
カスタムバイク SK R8000アルテグラ
サイクリングエクスプレスでは、カスタムバイクという形でいわゆるバラ完が出来るのですが、コンポはR8000アルテグラで固定し、細部を自分で選べるようになっています。
選べるのはフレームサイズ、クランク歯数、クランク長、スプロケ歯数、リアディレーラー(SS,GS)、ホイールです。
《Custom Bike》De Rosa SK Pininfarina Bianco Nuvola Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
こちらのカラーは358,053円~となっています。
細部を選択し、最後のホイールまで選択すると最終的な値段が確定します。
当たり前ですが選ぶホイールにより値段は変わります。
私のほうでシミュレーションしてみましたが、フルクラムのレーシング7を選択すると358,053円と出ましたが、カンパニョーロのシャマルウルトラを選択したら438,433円と出ました。
ホイールを選べるのがいいですね。
《Custom Bike》De Rosa SK Pininfarina Blu Acqua Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
こちらのカラーも、358,053円~です。
ブルーの質感がカッコいいですね。
《Custom Bike》De Rosa SK Pininfarina Nero Rosso Fuoco Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
こちらも358,053円~。
飽きの来ないカラーリングで定番という感じですかね。
《Custom Bike》De Rosa SK Pininfarina Nero Terra Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
こちらも358,053円~。
《Custom Bike》De Rosa SK Pininfarina Rosso Fuoco Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
レッドのフレームがカッコいいですよね。
いかにも速そうなイメージ。
当たり前ですが、ディープリムのホイールにしないと画像のようなシルエットにはなりませんのでご注意を。
こちらも358,053円~。
2018年モデルのSKもサイクリングエクスプレスに登場していますが、ちょっとだけ値段が上がります。
《Custom Bike》De Rosa King Rosso Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike 2018
カラーバリエーションが豊富なのがいいですよね。
さすがはデローザと唸るようなデザイン性の高さが魅力ですし、エアロロードならではのシルエットがカッコいい。
SK R8050電動アルテグラ完成車
こちらはカスタムバイクではなく完成車ですが、R8000系の電動アルテグラ完成車もありますね。
De Rosa SK Pininfarina Ultegra R8050 Di2 11 Carbon Road Bike
こちらは459,999円(VIP価格)となっています。
スペックはこちら。
フレーム | カーボン |
フォーク | カーボン |
STI | R8050アルテグラ |
クランク | R8000アルテグラ
50-34 |
FD | R8050アルテグラ |
RD | R8050アルテグラ |
スプロケ | 8000アルテグラ
11-28T |
ホイール | イーストン EA70 SL |
タイヤ | Vittoria Zaffiro Rubino G+, 700x23c |
ブレーキ | アルテグラR8010
(ダイレクトマウント) |
重量 | 7.5キロ(M) |
最初に挙げたR8000完成車や6800完成車よりも、ハンドルなども微妙にスペックアップしているのと、電動アルテグラであることがポイントですね。
私は6770電動アルテグラしか使ったことがないですが、6770は10速アルテグラであり、なおかつ電動コンポとしては最初の世代のものです。
シフト操作がボタンで、モーターの力で変速するというのは正直感動ものです。
シフト操作がストレスフリーですし、なおかつワイヤーコンポと違ってワイヤーが伸びるということもありません。
バッテリーさえきちんと充電していれば、本当に楽しいのが電動コンポの魅力。
ホイールもイーストンのEA70SLとなっています。
エアロロードで7.5キロなので、スペックはかなりいいのではないでしょうか?
SK R9150電動デュラエース カスタムバイク
《Custom Bike》De Rosa SK Pininfarina Nero Rosso Fuoco Dura Ace R9150 Di2 11 Carbon Road Bike
こちらは電動デュラエースのカスタムバイクで、お値段は623,391円~。
選ぶホイールにより変わります。
さすがに電動デュラエースまで行くとお値段もグッと上がりますので、手ごろなのはやはりアルテグラ完成車でしょうか。
サイクリングエクスプレスでは日本国内の提携自転車屋で受け取りもできるので、安心ですね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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