ロードバイクのフレーム素材というと、カーボン、アルミ、クロモリ、チタンなどがありますが、マグネシウムフレームにこだわりを持つブランドもあります。
それがVAAST BIKESです。
VAAST BIKES
VAAST BIKESはALLITE SUPER MAGNESIUMを使用するマグネシウムフレームにこだわりを持つブランド。
マグネシウムフレームというと、かつてはピナレロのドグマもマグネシウムフレームでした。
マグネシウムフレームはアルミよりも軽量で、振動吸収もカーボンに近い特性を持つとされていますが、加工の難しさや腐食しやすさなどから、あまり一般化しなかったとみていいでしょう。
カーボンのほうが製造が楽なんでしょうし。
VAAST BIKESのマグネシウムフレームについては、スチールよりも75%軽く、アルミよりも33%軽いそうな。
VAAST BIKES MODEL R/1
VAAST Bikes | The Soul of Sport Performance | SUPER MAGNESIUM BikesWe are VAAST—Sport Performance Bikes that fit and handle like a dream. Light. Strong. Sustainable. Made exclusively with...
VAAST BIKESにはロード、グラベル、マウンテンバイク、クロスバイクなどがあるようですが、このモデルはロードバイク。
フレーム重量1250gとなっています。
エアロ形状の金属フレームで1250gなので、結構軽い。
一時的、アルミフレームでもエアロ形状のフレームがいくつかありましたが、だいぶ滅亡しちゃいましたよね。
完成車は105、アルテグラ、スラムFORCE AXSとなっています。
これ、近々日本でも販売されるらしく。
既にクロスバイクについては販売されているんですよ。
これもマグネシウムフレーム。
コンポがMicroSHIFTの1×9、油圧ディスクで189000円となっているので、クロスバイクとしては高級な部類と考えてよい。
マグネシウムフレームについてはフレーム素材としてはメジャーとは言い難いですし、他社がマグネシウムに手を出してくるとも考えにくい。
他にマグネシウムフレームのロードバイクとなるとかなり限られたものしかありませんが、金属フレームのほうが好きな方には新たな選択肢になるでしょう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント