チェーン洗浄にディグリーザーを使った後には水で流すわけですが、どれだけ拭いてもチェーン内部には水分が残ります。
実際のところ、どれくらいの水分が残っているのか、PC用のエアダスターで吹いてみました。
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チェーン洗浄後に残る水分
チェーンは水を使った後に、振って水分を飛ばし、ウェスで拭き上げてます。
エアダスターで吹いた後。
結構出てきますよ。
水分が。
同じ実験をさらに二回しましたが、分かりやすくするために段ボールに置いてみた。
エアダスターを噴射すると、わんさか水分が出てきます。
水分を追い出す
水を使わないというのが無難なのかもしれませんが、ディグリーザーは水で流さないとダメだったりします。
ディグリーザー成分がチェーン内部に残ったまま注油しても、オイルは分解されてしまうから意味がない。
水分をどうやって追い出すかになりますが、こうやってみるとだいぶ残ったままなんだな。
ドライヤーで乾かす人もいるみたいですし、天日干しの人もいるかもしれないけど、チェーン内部に水分が残っていていいことは特にありません。
水置換オイルもありますが、その前にシュパーッと一発かましておいたほうが水分は追い出せるかと思います。
エアダスターで噴射するとわかりますが、至近距離から噴射したからか最初明らかに「飛び出す感」がありまして。
ただまあ、このタイプのエアダスターを多用するのもあまり経済的ではないかも。
けどこういうエアダスターは風圧が弱いものもあるので、
買うならちゃんとしたものにするか、そもそも水を使わないか、ドライヤーの温風のほうがいいのかな?
チェーン内部に残る汁はしっかり追い出してあげることが大切。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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