BMCというとカーボンフレームというイメージがありますが、ホンキ度高めのアルミフレーム、Teammachine ALRを忘れてはいけません。
忘れてた?
イケない子ですよ。
2023 BMC Teammachine ALR
Teammachine ALR TWO 2023|BMC Switzerland 日本公式Webサイト仲間同士のスプリントから週末のクリテリウムレース、そして山岳コースでのロングライド、ALRはどんな挑戦でも応えてくれます。 最高のチームメイトのように、骨が折れるようなハードライドでも成功へと導きます。
Teammachine ALRって軽量アルミの一角を担う存在で、ホンキ度高めのレーシングバイクです。
継続モデルなのでフレーム重量などは同じだと思うけど、以前のデータではフレーム重量1250g、フォーク重量405g、カーボンシートポストが195g。
ホンキ度高めの根拠というか、完成車の値段付けがアルミフレームとしては高め。
ALR ONE | ALR TWO | |
コンボ | SRAM RIVAL AXS 12s | 105(11s) |
値段(税込) | 66万 | 42.9万 |
重量 | 9.16kg |
なぜか本国ページに、105完成車だけ重量表記がありました。
スラムRIVAL AXS完成車と105完成車のみ。
なのでどうしてもこういう値段になりますが、数年前ならミドルグレードのカーボンフレーム完成車の値段ですな。
フォークは上位モデルのTeammachine SLRと同じ。
シートポストは専用のDシェイプ型カーボンシートポスト。
上質なアルミフレームに上位モデルのカーボンフォークを合わせ、コンボも抜かりなくアッセンブルするとこういう値段になります。
注意点としてはシマノ Di2には対応しないと書いてあります。
BMCってまあまあ人気があるわりには、取扱店がやたら少ないイメージ。
なので、乗っている人ってそんなに多くはない気がする。
レーシングバイクなので、タイヤクリアランスは28mmまで。
ホンキのフルアルミ
ホンキのフルアルミってだいぶ少なくなった気がしますが、キャノンデールのCAAD13、トレックのエモンダALR、スペシャライズドのアレースプリントあたりがホンキ度高めのフルアルミですかね。
数年前はスカンジウムフレームやら軽量アルミやらそれなりにあった気がしますが、時代とともにだいぶ減った感。
BMCもアルミフレームを語る上では外せない存在です。
値段がまあまあするので、初心者さんが1台目として選ぶことは少ないかもしれないけど。
あえてアルミという選択肢もアリ。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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