輪行袋はモノによって厚みが違うわけですが、私はもちろん薄々のほうが好きです。
ところで、輪行袋の厚みが自転車の保護性能に影響するのかというと、ちょっと疑問。
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厚みが保護性能に影響?
今までいくつか輪行袋は使ってきましたが、
厚みの違いなんて僅かでしかないし、厚みがあるほうがクッション性が高まるなんてレベルじゃないと思いますよ。
クッション性を求めるなら、こういう話かと。
袋が薄いということは、雑に扱うと破れやすい程度の話でしかなくて、輪行「袋」というカテゴリーのものはどれを選んでもクッション性能や保護性能なんて皆無に等しい。
強いていうなら、破れやすい→知らぬ間に破けた→○出し→擦って傷になるかも?くらいの問題だと思うけど、擦る部分って地面側。
タイヤが接地面にあるわけだし、タイヤが擦る分には気にする必要もない。
輪行袋の超軽量タイプについては、雑な人にはオススメしません。
雑な人というのは、袋の弛みを取らずに「ムキー!なんて小さな袋なんだ!」みたいな感じで強引に引っ張って閉めようとする人。
たいがい、接地面で袋がダフついているから袋が小さく感じるだけなんで、優しく弛みを取ってからゆっくり袋を引き上げていけば普通に閉まります。
どこかでダフついていたり、引っ掛かりがあるのを「ムキー!」とパワープレイするような人には超軽量タイプは向かない。
というより、雑な人は輪行自体向かないかもね笑。
初心者向けの輪行袋
輪行初心者向けの輪行袋と聞かれるとまあまあ困ってしまうけど、ホイール外せないみたいな人はまず論外。
初心者向けとなると、横型なんかな?
横型はエンド金具を使わない分だけラクとも言えるけど、エンド金具ってなぜかビミョーに固定力が弱いものがあるので、ちゃんと動かないようにガッツリ締めないと失敗します。
ホイール締めるときよりももうちょい強いイメージ。
ただまあ、横型ってスペースを取り分邪魔だし、縦型が難しいというわけでもないから縦型でいいと思いますけど。
輪行で最初難しいのは、きっちりバンドを締めて動かないようにすること。
ガチャガチャ動くと持ち運びしづらいだけ。
袋自体の保護性能なんて皆無に等しいと思うし、どちらかというと袋の厚みは袋自体の強度・耐久性の問題でしかないと思うので、自転車の保護云々は関係ないと思う。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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