先日の件。

リムブレーキ用のクロモリフォークにディスク台座を溶接してもらったとの話ですが、どんな仕上がり具合なのか見たいという声がありましたので、無理をお願いして画像を頂きました。
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クロモリフォークに溶接したディスク台座
クロモリフォークだからできる芸当ですが、きれいに仕上がってますよね。
塗装もいい感じ。
EQUALの機械式ディスクブレーキも、フォークのカラーに合わせた感じでしょうか?
なお、一応リアもディスク化は可能(クロモリフレーム)と言われたそうですが、リアキャリアとの干渉があるためフロントだけディスク化したそうな。
確かにクロモリフォークなら、ディスク台座を溶接して機械式ディスクブレーキにすればSTIはそのまま利用可能。
加工代再塗装代その他工賃(分解組み立てなど)で4万程度らしいです。
実際のところ
当たり前だけどカーボンフォークやアルミフォークなら台座取り付けは出来ないし、クロモリの役得なのかもしれません。
実際にフロントだけディスク化する人がどれだけいるのかはわかりませんし、どちらかといえば魔改造なのでオススメはしませんが、ツーリング車などでは価値があるかもしれません。
まあ、クロモリフレームを出しているマスブランドってほとんどなくて、クロモリツーリング車というとトレック520あたりが頭に浮かびます。

これ、実物を見る機会があったのですがなかなか良さげです。
クロモリフレームが廃れることなく、一定の需要がある理由もわかる気がします。
わかる気がするというのは、今回のように魔改造する余地があるのって事実上クロモリだけですしね。
間違ってもカーボンフォークに穴開けて台座取り付けなんて恐ろしいことを考えてはいけません。
画像の提供ありがとうございました。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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