やはり左折車は、左後方確認が不十分なのでは。

先日の記事に続き。

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左折車と左後方確認

左側から２輪車が追い抜きして問題になるのはよく見かけるけど、四輪車が追い抜きするとかさすがに失笑レベル。

こんなタイミングで左から追い越しかけられるのは、どうにもならん🥺pic.twitter.com/vzm7LSIFg9

— cool cars (@coolcars_kirei) January 29, 2023

車体がデカすぎて左側に寄れないからこういう左折方法なのかもしれないし、どのタイミングで左後方確認をしたのかよくわからないし、それ以前の動画がないとなんとも言えない部分はありますが。
左に寄れないまま左折する車両は、後方確認義務が加重されますから。

けど、四輪車で左側から追い抜きしようとする猛者がいるのはさすがに失笑。
歩道に突っ込んでいますが、歩道に歩行者がいたら大惨事。

事故ではなく事件になる。

先日、第一通行帯が自転車レーンで、第二通行帯が左折帯の話を書きましたが、

進行方向別通行区分がある場合、左折車が自転車レーンに進入して左側端寄せをすることが「道路交通法上は」違反になるためこうなりますが、

前を向いている左折車が、本当に左後方を確認できているのかすら怪しいわけで、信用して直線したいとは思えない。
個人的には、進行方向別通行区分がある場合でも左折車は左側端寄せしてもらったほうが安全なんじゃないかと思うけど。

ちなみにTwitter動画の件。
仮に後方に自転車がいた場合、普通の感覚なら先行車の左折合図をみて追い抜きを控えるとは思うけど、自転車と左折車の距離感次第では自転車を優先させる義務が生じる。

まあ、動画をみていろいろ思うところはありますが、後続車は追い抜きを控えるべきタイミングだし、左折車はこれだけ左側を開けている以上は左後方確認を相当念入りにしないといけない。
しかし現実には、そういうドライバーがどんだけいるのだろうかと考えさせられます。

大型車と左折巻き込みの判例はこちら。

２輪車が追い抜きして事故った判例は見たことがあるけど、四輪車が左側から追い抜きするというのは、そもそも左側が空きすぎだからなんじゃないかとすら思える。
けど、ここまで右寄りにしないと曲がれないもんなんかな？
なんかこの動画をみて、自転車の左折巻き込みを連想してしまった(動画とは直接関係ないけど)。

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