Officina Battaglinといってもピンと来ない人のほうが多いでしょうけど、イタリアのカスタムスチールバイクのブランドです。
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Battaglin Portofino G
Portofino G | Officina Battaglin
Portofino Gの「G」はグラベルを意味しますが、Portofino Rという車種もありそちらは言うまでもなく「ロード」。
Portofino Gはスチールフレームのグラベルバイクになりますが、一言でいうなら
美しい。
フランス人に言わせるなら「トレビアン」でしょうし、日本人が言うなら「美しい」。
Portofino G | Officina Battaglin
ラグの雰囲気、フレームのメッキ出しなど正直なところかなりカッコいい。
チューブはColumbus GB81を使用。
最近のフレームってBBがT47スレッドタイプが増えてますが、スチールフレームにもこの影響が出ているようでT47スレッドタイプ採用。
しかもこれ、年間70台限定フレームです。
限定フレームの証として、トップチューブにろう付けされたナンバープレートが付属。
かなり希少価値が高いフレームとなっています。
ステムもスペシャル版なんですかね。
Portofino G | Officina Battaglin
輝くようなフレームとはまさにこれなんだろうなと思いますが、グラベルバイクなのでタイヤクリアランスは40mmまで。
ジオメトリはカスタムなので、年間70人限定でフィッティングしてハンドメイドするみたい。
バッタリンとは
Officina Battaglin(バッタリン)はイタリアのカスタムスチールフレームのブランドですが、Giovanni Battaglinがプロ生活を経て作ったブランド。
Officinaは「工房」を意味するので、直訳すると「バッタリン工房」でしょうか。
Portofino R | Officina BattaglinDiscover the Portofino, the first steel frame in the world with oversized lugs delivering an unmatched riding comfort.
まあ、日本では一部のショップで取り扱いがあるみたい。
最新のカーボンフレームはそれはそれでカッコいいのですが、こういうスチールフレームはまた独特の「味」を感じますね。
欲しい人はどうしたらいいか?
うーん、イタリアと頑張って交渉するのですかね。
カスタムフレームはきちんとフィッティングしてからじゃないとジオメトリが取れないので、ちょっとハードルは高そうな気もするけど、一つのフレームを大事に長く乗りたいならやはりスチールなんですかね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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