ちょっと補足。
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当初ウニウニ、今は別に
最初に使ったタイムのペダルはアイクリックレーサーというちょっと古いペダルなんですが、ある事情から中古で譲り受けたようなもの。
最初使ったときは「ウニウニかなり動く」と思っていたのですが、慣れてくるとほぼ「ウニウニ感」はなくなります。
クリートの劣化というわけでもないし、ペダル自体は最初から劣化気味だったので関係無さそう。
自然と無駄な力が掛からないようなペダリングになったのかなと勝手に思っていたりする。
単に慣れの問題かもしれないので詳しくはわかりませんが、ペダル面に対してまっすぐ力を入力出来ていれば必要以上にウニウニ動くこともないわけで、ある意味では自分のペダリングの癖がわかるのかもしれません。
そもそも
ずいぶん昔で言うならケイデンス低めで回していたものを、ケイデンス90が目安だとする乗り方が効率的だと言われ始めて、どんどんギア比も下がっていき…
今やロードバイクでもファイナルローが34Tなんて珍しくもないけど、私が初めて買ったエントリーモデルのファイナルローは25Tでした。
時代時代でいろんな説があった中、理想的なペダリングって一つしかないのかは疑問です。
膝の屈曲伸展に伴う内旋外旋についても、膝から下が捻れると考えるのか、膝から下が固定されて大腿骨が捻れるのかによっても話が違う気がするけど、股関節の動きまで考えるとかなり複雑です。
O脚X脚のような膝関節の内反外反によっても変わるような気がします。
いろんなアプローチの一つとしてタイムのフローティングがあるわけですが、スピードプレイのようにフローティング範囲を細かく調整できるものもあるので、その点ではスピードプレイのほうが優れていると思う。
人それぞれ関節の形状や動きが違うのだから、合う合わないが出るのは当然だと思うけど、膝を壊すとややこしいので皆さんお大事に。
プロ選手でも骨の長さの違いからクランク長を左右で変える人もいたし、シムで調整する人もいるけど、どっちが正解なのかは本人にしかわからんのよね。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
>ケイデンス低めで回していたものを、ケイデンス90が目安だとする乗り方が効率的だと言われ始めて、どんどんギア比も下がっていき…
クロモリフレームの乗り方には重めのギヤの方が合うとか言われます。クロモリフレームは踏まないとフレームの反発のタイミングが合わず漕ぐ力を相殺する感じがあります。
フレームの変化が乗り方を変えて、その結果ギヤ比が変わっていったような気がします。
コメントありがとうございます。
そっか、その要素もありますね。
正解は一つとは限りませんが、なんでもかんでも正解を一つにしたがるのもなんか違うなと最近思ってます。
ただ設計でも変わるのであくまで傾向ですが。最近はクロモリフレームでも低めのトルクで回すフレームもあるみたいです。
コメントありがとうございます。
チューブの種類によりけりなのか、ジオメトリに左右されるのか、ちょっと興味深いですね。