Reilly Cycleworksといってもピンと来る人は少ないでしょうけど、イギリスのチタンフレームブランドです。
チタンフレーム自体がややマニアックなジャンルなのかもしれませんが。
Reilly Cycleworks FUSION
FUSION//AERO ROAD DISC FRAMESETThe REILLY FUSION combines classic Reilly race geometry, top grade hydroformed titanium tubes, and advanced engineering ...
Reilly Cycleworksの「FUSION」というフレーム。
チタンフレームって独特の輝きがありますが、個人的には好きなのです。
このフレームですが「チタンエアロディスク」と謳っています。
チタンディスクまではわかりますが、「エアロ」とは?
チタンチューブってエアロとはあまり関係ない方向性に思えますが、
FUSION//AERO ROAD DISC FRAMESETThe REILLY FUSION combines classic Reilly race geometry, top grade hydroformed titanium tubes, and advanced engineering ...
Reilly Cycleworksでは「カムテール形状」だとしています。
カーボンフレームほどの設計の自由度はないでしょうけど、チタンチューブでもエアロを意識する時代なのか。
近年ではメジャーになった「オフセットシートステイ」。
FUSION//AERO ROAD DISC FRAMESETThe REILLY FUSION combines classic Reilly race geometry, top grade hydroformed titanium tubes, and advanced engineering ...
結構溶接痕処理もキレイですが、トップチューブとシートチューブの交点は一体成形なんですかね。
チタンのグレードは6AL-4V、3AL-2.5V。
チタン「合金」なので「6AL-4V」というのは「6%のアルミニウムと4%のバナジウムを添加したチタン合金」という意味です。
BB規格はT47。
今までいくつかのチタンフレームを紹介していますが、チタンフレームってなぜかT47を採用しているものが多い気がします。
何か理由があるのかないのかはよくわかりませんが。
チタンフレームのルックスが独特だなぁと思う点として、陽極酸化を選べるところ。
No.22というブランドでもそうですが、

個人的にはこういうカラーが好きなのです。
もちろん、Reilly Cycleworksでも陽極酸化カラーが選べます。
もちろん、その分の費用はアップします笑。
そりゃそうだ。
カーボンorメタルフレーム
純粋な走行性能でいうならカーボンフレームが上に来るのはもはや当たり前ですが、自転車の魅力って「そこだけ」ではないので、チタン、クロモリ、マグネシウムなどメタルフレームも健在。
デローザのメタルフレームなんてとんでもないお値段になっていますが、

どんだけ売れているのだろう…
Reilly Cycleworksについては日本での取り扱い店はたぶん無いので、自力で輸入するしかないと思う。
チタンフレーム屋さんってどこもそんな扱いで、自力でなんとかするしかないという点では初心者向きではないのかもしれません。
日本でもチタンフレーム屋さんはありますが。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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