先日もちょっと書きましたが、

左足を外して信号待ちするロードバイクが多いように思いますが、理由は諸説あります。
①右足を外していると後続車に踏まれる説
→足が踏まれる以前に、衝突してないか?笑
②左足外しで左側に重心をかけることにより、右側に倒れないようにする説
→右足で支えたほうが右側に倒れない説もある。
③歩道の縁石に外した足を載せてラクしたいから説
まあ、なんとなくそんな感じか。
Contents
左足外しが推奨される理由
個人的には一番納得したのがこちらの意見。

誰にでも初心者の時期がありますから倒れそうな思いをするだけで左を外すようになるかと
普段から「左足を外すクセ」をつけておけば、何らかの理由で急停止して外そうとしたときに、「慣れている」左足を外そうとする。
緊急時に右側ではなく左側に倒れるような癖付けなんだと考えると、確かにそうだなと。
ちなみによくよく考えても、緊急停止したときにどっち側を外しているのかなんて全く考えていませんが、「慣れている左足」を外しているのかな。
右側通行の国では?
じゃあ右側通行の国では右足外しが主流なのか?という話になりますが、以前調べてみてもよくわかりませんでした笑。
若干話が違いますが、ロードバイクのブレーキって日本仕様だと右レバー=フロントブレーキ(通称、右前ブレーキ)。
ヨーロッパでは逆です。

これについても、右側通行、左側通行が関係している説もあるけど、理由がハッキリしない部分があります。
利き手関係説にしても、
②利き手のほうが握力が強く、パニックブレーキ時に利き手を強く握りすぎてジャックナイフ現象になりかねないから、利き手側をリアブレーキにする。
真逆の意見が出るので、ちょっと面白い。
左足外しについては、「緊急時に左側に倒れるような癖付け」なんだと考えれば、確かにその通りかもしれません。
なお「緊急時に真ん中の足で立つ」みたいな話は不要です。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
緊急時は外す側に体重を移動させながら外すので、万が一外れなかったときに車道側に倒れないようにかなと。
コメントありがとうございます。
やはりそこ、ですかね。
オートバイは右側ステップがブレーキなので停車時は左足で立つからその癖のままロードバイクもなんとなく左足外ししてましたw
理由をつけるなら自転車にサイドスタンドをつける場合は左側に付いてるからとかですかね?
コメントありがとうございます。
オートバイの話を出す方は多いですね。
なお自転車スタンドについては、右側につける左利き用もあるらしいです。
オートバイの運転免許試験では後方確認をせずに右足を着いたら減点と言われました
免許取得後も停止中は後輪ブレーキ(右足フットブレーキ)を踏むので必然的に左足を着くことになります。
私はこのクセが付いているのでロードバイクでも左足を着くようになりました。
→何だか収まりが悪くて右足を着けないです
コメントありがとうございます。
やはりオートバイが元ネタになるみたいですね。
減点対象とは知りませんでした。
>減点対象とは知りませんでした
ごめんなさい。
昔は右足NGだったのですが、最近は採点が少し「ゆるく」なっているようです
検索したら1回目はノーペナとかがヒットします・・・
正確さを大切にされているブログの様ですので上記訂正します
コメントありがとうございます。
むしろ「緩くなった原因」に興味がありますね笑。
緩くしても問題ないとした理由が知りたいですが…
自転車の左側から乗り降りするなら軸足は左足になる、軸足を先外さないと降りられないから左を先に外す習慣ができあがるのでしょうね。
フロントブレーキを左にする理由は、コーナリング時に減速しつつリアをシフトダウンするには、両手で操作する方がやりやすいからと思ってました。リア変速が右側なのはE-TAPを除いて共通ですから、減速の主役である前ブレーキは左手でやるしかないと。
コメントありがとうございます。
軸足理論でいうと、海外の右側通行の国でも左足外しが主流…になるのでしょうか?
ちょっと興味がありますが、どうなんだろ?