ディスクブレーキ用フレームの規格は142mmスルーアクスルにほぼ定まった感がありますが、今も一部のクロモリロードなんかは135mmクイックだったりします。
135mmQR
ラレーなんかもクロモリディスクロードが135mmQRだったりしますが、
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エンド幅135mmクイックについては、ホイールを変えようとしたときに一部のホイールが使えないというところで制限が掛かります。
剛性がどうとかは抜きにして。
マヴィックっていまだにアダプターで対応しますし、カンパニョーロやフルクラムもまあまあ対応するはず。
シマノホイールについてはアダプター対応がないので、基本的には使えない。
手組用のハブって探せばいろいろあるにはあるので、結局のところエンド幅135mmクイック(ディスクブレーキ)はホイールの選択肢が減るという点ではデメリットになるけど、それ以外の部分ではあまり関係ないのかもしれません。
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なぜだろう?
他にもクロモリディスクロードでスルーアクスルではなくクイック仕様のフレームがあった気がしますが、なぜクロモリディスクロードがクイック仕様なのか?については理由はよくわかりません。
パナモリを確認してみましたが、エンデュランスロードのFRCD06はスルーアクスルになってますし、クロモリだからクイックというわけでもない。
ホイールの選択肢が気にならないならあまり気にしなくてもいいところですが、何年か前のメリダのアルミスクルトゥーラなんかも下位機種は「リアのみクイック」になってましたし、イマイチ何を目的にしているのかわかりません。
剛性をあえて落としたいみたいな狙いがあるのだろうか?
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