ディスクブレーキ用フレームの規格は142mmスルーアクスルにほぼ定まった感がありますが、今も一部のクロモリロードなんかは135mmクイックだったりします。
135mmQR
ラレーなんかもクロモリディスクロードが135mmQRだったりしますが、
エンド幅135mmクイックについては、ホイールを変えようとしたときに一部のホイールが使えないというところで制限が掛かります。
剛性がどうとかは抜きにして。
マヴィックっていまだにアダプターで対応しますし、カンパニョーロやフルクラムもまあまあ対応するはず。
シマノホイールについてはアダプター対応がないので、基本的には使えない。
手組用のハブって探せばいろいろあるにはあるので、結局のところエンド幅135mmクイック(ディスクブレーキ)はホイールの選択肢が減るという点ではデメリットになるけど、それ以外の部分ではあまり関係ないのかもしれません。
なぜだろう?
他にもクロモリディスクロードでスルーアクスルではなくクイック仕様のフレームがあった気がしますが、なぜクロモリディスクロードがクイック仕様なのか?については理由はよくわかりません。
パナモリを確認してみましたが、エンデュランスロードのFRCD06はスルーアクスルになってますし、クロモリだからクイックというわけでもない。
ホイールの選択肢が気にならないならあまり気にしなくてもいいところですが、何年か前のメリダのアルミスクルトゥーラなんかも下位機種は「リアのみクイック」になってましたし、イマイチ何を目的にしているのかわかりません。
剛性をあえて落としたいみたいな狙いがあるのだろうか?

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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