なかなか凄い時代になってきたなと思いますが、シュワルベがPro One Aerothanという28cで165gのチューブレスタイヤを発表だそうな。
Schwalbe teases 165g Pro One Aerothan tubeless road tyre
New ultra-light tyre said to take inspiration from TPU inner tubes
ただしシュワルベ本国ページをみてもこのタイヤの情報はありません。
シュワルベ Pro One Aerothan
シュワルベのAerothanっていうと、TPUチューブのことを指します。
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最近流行りの熱可塑性ポリウレタン(TPU)チューブの名前を使ったタイヤになるわけですが、どうもTPUチューブ開発段階に得た技術を使って超軽量タイヤを開発したそうな。
その詳細については明らかにされていないため、TPUチューブの技術を応用したタイヤといっても何の話なのかは不明。
ただしTPUの素材をタイヤのベースにしていることは認めているようなので、なおさらよくわからないw
もちろん、タイヤ表面がTPUなんてことはありません。
何のことやらよくわからないものの、28cで165gという超軽量タイヤに仕上がっていること自体は間違いないようです。
自転車業界初の技術を使っているそうですが。
シュワルベの利点
シュワルベって「マラソン」のような耐パンク性能に振ったタイヤとか、「マラソンウインタープラス」のようなスパイクタイヤみたいなものまで幅広くラインアップされていますが、
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オールラウンドなタイヤから「尖った性能のタイヤ」まで幅広く使っているのが特徴とも言えます。
タイヤが軽いことが必ず正義とはならないにせよ、軽いほうが喜びが大きくなるのがサイクリストの特徴。
新しく登場するPro One Aerothanについては、耐久性がどのくらいなのか気になるところです。
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