ちょっと前に書いたフラットバーロードの記事にコメントを頂いたのですが、
コロナ初期にコルナゴのVORREIを買ったと。
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コルナゴ VORREI
VORREI SORA / CLARIS - PRODUCT | COLNAGO OFFICIAL SITE - コルナゴ公式サイト頂点を目指すライダーは、コルナゴのマインドとともに。
コルナゴのVORREIって、たぶん2020年モデルを最後に出てないと思いますが、6066の軽量アルミフレームにフルカーボンフォーク、コンポはソラで重量8.9キロというスペック。
フラットバーロードが欲しい人には、かなりスペック的には良かったモデルですよね。
ソラ完成車で12万(税抜)、クラリス完成車で9.9万(税抜)。
最近はこういう「ちょっといいフラットバーロード」はそもそもラインアップにはないので、ちょっと羨ましい。
数年前だとこういうフラットバーロードもいくつかありましたが、たぶん、今の時代に残るのはフジのMADCAPくらい。
クラリス完成車で8.9kgなので、だいぶ軽い。
コルナゴのヴォレイにしてもカッコいいしフレームも「ちょっといいアルミ」を使っていたり軽量なのでそれなりに人気があったように思いますが、結局のところ最近のフラットバー系自転車の流行りはグラベル系自転車。
タイヤ太めで悪路も気にせず走れて、舗装路もまずまずよく走るみたいな万能型のほうが流行りなんだと思う。
トレックのFXシリーズなんて、タイヤは40c、コンポはフロントシングルのGRXになっていたりするので明確にグラベル系を意識してますが、コルナゴのヴォレイなんて真逆の方向でしたもんね。
まあ、最強フラットバーロードは相変わらず伝説級のFCRゼロになるわけですが、いまだにFCRゼロを越える最強フラットバーロードは出ていません。
今後も出ないでしょう笑。
ちなみに、FCRゼロを今も大切に乗っている人はまあまあいるらしく、やはりあれは伝説なんですよ。
Giant BicycleRIDE UNLEASHED わたしたちGIANTは、魅力的で幅広い製品ラインナップを通じて、世界中の人々を自転車というすばらしい冒険へと駆り立ててまいります。
通勤のサラリーマンが乗っていたら、やっぱりインパクト強すぎですし。
癖強めな一台(誉め言葉)としか言えない。
フラットバーの自転車は
コルナゴのヴォレイのような、タイヤ細め、ちょっといいアルミフレームの快速仕様となると今はフジになるのかなと思いますが、
タイヤ太めのフラットバーグラベルみたいなタイプも、万能に走れるので楽しい。
どっちが優れているかというよりも、似たような形だけど全く違う自転車と見たほうが正解なんかな。
まあ、ジャイアントがFCRゼロを復活させそうな雰囲気はないし、コルナゴのヴォレイも復活しそうな雰囲気はありませんが、このあたりの自転車ってハマって大事に乗っている人が結構いるんですね。
これもフラットバーロードです。
タイヤは25cでキャリバーブレーキ。
重量はかなり軽く8.9k
フラットバーロードが少ないため、タイヤ、ブレーキシュー、チェーンなどを交換し月に一回の洗車をして、一生乗っていきます。
ヴォレイもいい自転車ですしね。
時代的にはこういうタイプよりも、グラベル系フラットバーなんだろうか…
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
快速フラットバーロードと言えば、GIOSにアルミのカンターレとクロモリのアンピーオがありますよ。
どちらもタイヤは25Cです。
特にアンピーオにはティアグラ搭載モデルがあり、税込118,800円とクラリス搭載モデルと11,000円しか違いません。
以前はカンターレにもソラ&カーボンフォーク仕様のモデルがありましたが、今はカタログ落ちしたみたいです。
コメントありがとうございます。
すみません、ジオスの存在をすっかり忘れてました…
純粋なロードのフラットは完成車で買うより、好きな人が余剰パーツ使って通勤用とかに組む感じじゃないですかね
て言うか私がそれなんですけど
完成車で出しても需要がそこまで多いとは思えませんし
コメントありがとうございます。
確かにそれはそうかもしれませんね。
一昔前にはいろいろ完成車でもありましたが。
ストップ&ゴーを繰り返す通勤用はドロハンよりフラットバーの方が向いてますよね。
ただロードバイクの流行もかれこれ10年近く経つので中古もたくさんありますし、ディスクに乗り換えて複数台持ちの人も多い。となると、買ったばかりの高級機はレース用に置いといて、適当に組んでフラットバー化したロードバイクを通勤用に、となるのではないでしょうか。癖が分かってる分フレームに愛着もありますし、フラットバー化での変化も楽しんでみたい。長年乗っていれば通勤用のカスタマイズくらいできる人も多いでしょうし。
かく言う私も古いロードバイクをフロントシングル・リア9速にしてMTB用シフターで通勤用にしています。新車のフラットバー買うくらいならその分の予算で軽量ホイールを買いますね。
コメントありがとうございます。
そのように組み換えて楽しむ人もいますが、数年前の流れをみると、一台目がフラットバーロード、クロスバイクよりも速い奴が欲しい勢はいたと思うんですね。
あえてドロップハンドルを避ける人もいますし、個人的には盛り上がって欲しいジャンルです。
フラットバーロードは明確な定義が無いと聞きますが、私が使っているのはルイガノのアビエイターです。軽量アルミにカーボンフォークにコンポがソラなら当てはまります。キャリパーブレーキを105に変更。ホイールをカンパのゾンダに変更しています。最近はアビエイターのディスクブレーキタイプも有るのだとか。乗りやすいんですけど種類が少ないという事は需要が少ないんですかね?
コメントありがとうございます。
アビエーターの存在も忘れてました(すみません)。
アビエーターは年式によってフレームのジオメトリが違う(はず)で、何年か前のモデルはリアセンター410mmと短めのロードフレーム、最近は440mmと長くして直進安定性重視ですね。
前にこのサイトで書かれてたと思うのですが、キャノンデールのCAADシリーズでも、フラットバーロードが出てた記憶があります。
ググってみたら、2020年にCaad Optimoのフレームでフラットバーにしたのが最後で、それ以降は出てなさそうです。
やはり需要な少ないのでしょうか。
コメントありがとうございます。
確かにありましたね。
フラットバーよりもドロップ車を優先して生産したとか何かあるのかもしれません。