こちらの続きです。

そもそもイマイチ理解してない部分があったのですが、イメージ映像やいろいろ調べてなんとなくわかってきました。
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押し歩き区間が多い?
そもそもこの大鳴門橋には「渦の道」という観光施設のようなものが既にありまして、

観光施設というか、橋の上にある有料の遊歩道&展望室。
全長450mに渡る「渦の道」と併設する形で自転車道が作られる予定。
なので動画冒頭のエントランスは「渦の道」の入口で、最初のほうはおそらく、歩行者との共用エリアとして「押し歩きゾーン」なんだと思われます(動画の0:40あたりまで)。
0:40あたりから「自転車道」と「遊歩道エリア」が分離。
1:00あたりからはまたおそらく「押し歩きゾーン」として自転車と歩行者が共用するエリアになり、1:11あたりからは自転車道と歩行者遊歩道がまた分離。
1:25あたりからは「渦の道展望室」になるので、ここはさすがに「押し歩き」なんじゃないかと思う。
さすがに渦の道展望室の中は、くねくねしすぎだし自転車に乗ったままはムリでしょう。
1:50あたりからは、自転車道と歩行者通行エリアが白線で分離した共用区間に。
↓の状態です。
画像:徳島県
こんな感じです。
なのでおそらく、橋の部分の全てを乗ったまま通行できるような仕組みにはならないのかと。
徳島県のホームページにはいろいろ意見が寄せられているようですが、現状では125cc以下の2輪車は通行できないらしく、それらの解禁を望む声や


原付の押し歩きは問題ないのか?という質問に対して、イマイチ判然としない回答だとか、


なんか質問と回答が噛み合ってない感があるような笑。
いろいろ見た限りでは、いわゆる道路というよりも「既存の施設を活用してさらに施設としての通路を整備する」みたいなイメージのほうが強い気がします。
目的は「橋の通行」そのもの?
この自転車道について考えたときに、サイクルツーリズムというよりも「渦の道」という施設に自転車で行くことが目的なのか?とすら思ってしまいましたが、どちらにせよおそらくは「押し歩き区間」がまあまああるのだと思われます。
四国と淡路島が自転車でつながる点は評価しますが、あくまでも施設の中を通行するということですかね。
全く土地勘がないので少々勘違いしてました。
まあ、原付の押し歩きは認めていないのか、まだ未定なのかもイマイチわかりませんが、特定小型原付はどうするのだろ。
あくまでも施設と考えるなら、非普通自転車はいいのか?など疑問もありますが、詳細はわかりません。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
あくまで観光施設で通り抜け的に自転車も通行可という事で理解できます。
ちょうどレインボーブリッジの、自転車通り抜けに近い感じですね。
レインボーブリッジは通行可能な時間が昼間の時間帯に限られ、自転車も「完全押し歩き」です。以前ルールを守らず乗って走る人が横行したため今は全区間で後輪施錠の上で、後輪の下部にローラースケート状の台車を固定しての通行が義務付けられています。これだとペダルを回せず絶対に押し歩きとなります。車椅子OKで原付き不可なのも同じですね。
一部区間が乗って走れるなら、レインボーブリッジより良いのではないでしょうか。
コメントありがとうございます。
レインボーブリッジはそんな状況なんですね。
知りませんでした。
情報ありがとうございます。
展望室の自転車の通路ですが、うっすらとした記憶だと、たしか車椅子向けの通路だったと思います。
なので直角に曲がったり手すりが有ったり。
よって自転車専用ではなく、車椅子や歩行者との共用になると思いますので押し歩き前提かと。
本当に一部の区間乗れるだけって感じじゃないかなぁ。
開通のメリットは四国側から淡路島を自分の自転車でサイクリング出来るのがメリットですかね。
で、淡路島の観光していってねみたいな。
道の駅も複数ありますし。
本州側の淡路島から徳島へ行けるかもですが、その場合は駐車場をどうするかがネックになると思います。
うずしおレストラン(開通したら場合によっては出入り口と共用施設になるかも?)の駐車場を使うのは確実に迷惑なので、少し離れた道の駅うずしおに輪行用の車を停めるしかない?
でもそれも微妙な気がしますが、予約でサイクリング用の駐車場確保できるようになると良いですね。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、押し歩き前提の場所になると思うのですが、「乗り回すバカ」が出ると…笑。
徳島県のホームページをみると、「なぜ125cc以下はダメなんだ」という声も多いのが気になります。
いわゆる自転車道というよりも、一つの観光施設内を自転車も通れるくらいに捉えたほうが正解なのかもしれません。
昔(1995年辺り)までは、フェリーで四国と淡路島を行き来出来たのですが、大鳴門橋が出来てから大幅に利用者減で航路が廃止になってます。
結果、昔は淡路島に一人でバイクを持って簡単に渡れたのに、125cc以下はトランポに積まないと淡路島に渡れないので、昔を知る人に不満が溜まってるのではないかなと想像します。
その結果が、125cc以下も通らせて欲しいという要望が沢山出ているのではないかと。
トランポに積んで淡路島に渡ってもトランポの駐車場の確保が問題になるので。
淡路島に渡った後の、淡路島と本州間は、淡路ジェノバラインのまりんあわじ(岩屋<>明石)に乗れば125cc以下のバイクも渡れます。
ですので、大鳴門橋を押し歩きでも通行できるようになれば自分のバイクで本州と四国の間を淡路島経由で通れるようになり、
トランポの手配(業者や友人に依頼とか)を考えずに鳴門大橋&船(まりんあわじ)と、しまなみ海道で瀬戸内海ほぼ一周の1泊2日ツーリングとか、日本一周みたいなバイクツーリングが可能になるという面も有るのだと思います。
コメントありがとうございます。
なるほど、そういう歴史なんですね。
125cc以下も解禁してあげないと不満の原因になると思いますが、事実県庁のサイトをみると不満が爆発しているように見えます。