BMCのTeammachine ALRは高い？

先日、BMCのTeammachine ALRがとんでもなく割引になっていると書きましたが、

BMC Teammachine ALR ONE(RIVAL e-TAP AXS HRD 12sp)が23万オフで29.8万に。

BMCのアルミロードにTeammachine ALRがありますが、 スラムのRIVAL e-TAP AXS HRD 12sp完成車が、驚きの大特価になっています。 BMC Teammachine ALR ONE BMC ( ビーエムシー )...

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2023.11.17

アルミフレームなのになぜこんな定価が高いのか？アレスプやCAADと比べてどうなのか？という質問を頂きまして。

確かにアルミフレーム完成車で定価533500円はなかなか無い。

ほかのフラッグシップアルミと比較して

そもそも、ほかのアルミフレームのフラッグシップモデルの値段を把握していなかったのでまとめてみます。

まあ、確かに同じ105(11s)完成車で比較しても高いですね。
BMCですが元々やや高めなイメージがありますが、Teammachine ALRってリムブレーキ時代から評価が高いアルミフレームの一つとは言え、ちょっと高めな設定な気はします。

キャノンデールやスペシャライズドと比較すると日本での普及度はちょっと低いイメージですが、BMCのファンって多いですし、何よりコンポがSRAM RIVAL eTap AXSでこの割引ならだいぶお買い得と思いますよ。

BMC ( ビーエムシー ) ロードバイク Teammachine ALR ONE ( チームマシン ALR ワン ) RIVAL e-TAP AXS HRD 12sp ブラック / ホワイト

スラムの無線変速、良質なアルミフレーム、フォークは上位モデルのTeammachine SLRと同じフォーク。
なぜ元々の値段が高いのか？と聞かれるとまあまあ困るのですが(笑)、アレスプやCAADもシートポストはカーボンですし、Teammachine ALRも同じくカーボンシートポスト。
ホイールのグレードが大きく違うわけではないし、純粋にフレーム自体が高いのかもしれません。

今の時代にアルミフレームに力をゴリゴリ入れているブランドってあまりないですが、BMCはアルミフレームにも力を入れているようなイメージがあります。

スラム+無線

最近はロードバイクでスラムを使う人も増えている印象がありますが、スラム人気を後押ししたのは無線変速だと思ってます。
アルミフレームでスラム無線変速完成車自体がほとんど無いに等しいので、このモデルは以前からコンポの面でも注目されていたような。

まあ確かに、アルミフレーム完成車で定価が50万オーバーってほとんど無いですが、個人的にはアレスプのSRAM Force eTap AXS(パワメ)が792000円というビックリな値段にしていて売れるのか不思議です。
アレスプも根強いファンがいるしスラムフォース(+パワメ)とは言え、80万ですから…

まあ、最近はアルミフレームといえどまあまあな値段になるし、どうしても以前のようにアルミ+105で18万みたいな世界じゃないわけで、コンポのグレードを落とすしかない場合もあると思う。
たまに今回のような大幅値引きの掘り出し物がありますが、BMCって元々の値付けがちょい高めなのかも。

なぜ高いのか？と聞かれると、難しいですね。

roadbikenavi

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。

ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。

現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。