ロードシューズのブランドとしてはまだ新しい「UDOG」から新しいロードシューズのCENTOが発表されました。
このブランドは海外でなかなか評価が高く注目ブランドです。
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UDOG CENTO
CentoCENTO is the one-of-a-kind road racing shoe features an innovative two dials closure system. This latest addition to the...
そもそもUDOGというブランドを知らない人もいそうですが、「ユードッグ」と読みます。
「Underdog (アンダードッグ)」の略で、勝つことが期待されていないにもかかわらず、ファンの情熱を惹きつける競技アスリートを表す表現なんだそうな。
UDOGはfi’zi:kのブランドマネージャーであり、PinarelloとKaskの両方でセールス&マーケティングディレクターを務めていたアルベルト・フォンテによって2021年に設立された新興ブランド。
メジャーブランドで培ってきた経験がある、イタリア発のブランドです。
そして新しく発表したのがCENTO。
CentoCENTO is the one-of-a-kind road racing shoe features an innovative two dials closure system. This latest addition to the...
UDOG CENTOではBOAダイアルではなく、独自に特許を取得したマイクロツイストダイヤルが採用されます。
CentoCENTO is the one-of-a-kind road racing shoe features an innovative two dials closure system. This latest addition to the...
マイクロツイストダイヤルのうち一つはシューズの中央に配置されていますが、これにより足の内側、外側を対称的にテンションを掛けてフィット感を出している。
ソフトラバーエッジを備えた人間工学に基づいたダイヤルで、ダイアル径は30mm、ダイアル部の厚みは10mm。
厚みを抑えて空力にも配慮し、編み紐は切創耐性と耐摩擦性能にも優れたダイニーマ(超強力超高分子量ポリエチレン)を採用。
そしてサポート力と快適なフィット感を出すためにテンションラップシステム(TWS2.0)という技術を採用。
CentoCENTO is the one-of-a-kind road racing shoe features an innovative two dials closure system. This latest addition to the...
剛性指数11の超硬質ハイカーボン複合アウトソールを採用しているハイエンドモデルのシューズになります。
日本での販売価格は不明ですが、295ユーロなので46000円程度というところでしょうか。
カラーはホワイトのみ。
シューズは相性のみ
UDOG CENTOではテンションラップシステム(TWS2.0)を採用していますが、2.0に進化する前のテンションラップシステムはこちら。
TECHNOLOGYBring style and confort to your next ride with UDOG cycling shoes. Choose the one that best suits your rides between gra...
足の甲から橋まで足の中足骨領域を包み込み、最適なフィット感を実現する中足骨ダイナミックシステムとされてますが、2つのテンショナーが作用してインソールの下、アウトソールの上を通り、足を下から上まで包み込む。
そしてテンショナーのテンションを変化させるためにマイクロツイストダイヤルを採用しているCENTOはTWS2.0、靴紐モデルはTWSと分類しているらしい。
シューズは足との相性のみなので、万人が喜ぶシューズってなかなか無いのですが、足の快適性とフィット感が高そう。
海外だとかなり評価が高い印象ですが、日本ではいかに?

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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