ビアンキのエントリーグレードのカーボンフレームに、インテンソというモデルがあります。
買い求めやすい価格ながらも、性能はなかなか侮れないのがインテンソの持ち味です。
そんなインテンソの2018年モデルを見ていきましょう。
ビアンキ インテンソ
2018年モデルのインテンソですが、3つの種類があります。
105完成車、ティアグラ完成車、105ディスク完成車です。
フレーム自体は2017年モデルと継続です。
ビアンキの場合、同じチェレステでも毎年色合いが多少変わったり、挿し色が変わったりします。
まずは105完成車から見ていきましょう。
105完成車
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2018年モデルのチェレステカラーですが、チェレステにブラックの挿し色が入っているのが特徴です。
私が過去に所有していたビアンキだと、ホワイトも入っていました。
こちらは2013年モデルのインプルーソですが。
さて、105完成車のスペックを見ていきましょう。
フレーム | カーボン |
フォーク | フルカーボン |
STI | 105 |
クランク | シマノ FC-RS510
50/34 |
BB | SM-BBR60 |
FD | 105 |
RD | 105 |
スプロケ | 105 11-32T |
ホイール | ビアンキオリジナル |
タイヤ | Vittoria Zoffiro 700x25C |
ブレーキ | 105 |
カラー | チェレステ
マットブラック |
定価 | 208,000(税抜) |
インテンソですが、モデル的には振動吸収性重視のロングライドモデルです。
なので衝撃吸収性を向上させるために、フロントフォークとシートステーにケブラー繊維を織り交ぜたカーボンを使用。
コンポは105ですが、クランクだけFC-RS510となっています。
このクランクはFC-RS500のモデルチェンジ版ですが、レベル的にはティアグラと105の中間のような存在です。
ただし、R9100デュラエースとR8000アルテグラでクランクの設計が変わり、アウターチェーンリングとインナーチェーンリングの間隔が広がっているのですが、それに準拠した新設計&4アームクランクとなっています。
http://roadbike-navi.xyz/archives/2217
フロントディレーラーは105となっていますが、クランクがRS510なので当然FDー5801になります。
http://roadbike-navi.xyz/archives/1866
ホイールがビアンキオリジナルの手組なので重いのですが、まあその分コストダウンしているという感じでしょうか。
カラーリングはチェレステとマットブラックの二つ。
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マットブラック、カッコいいですよね・・・
ティアグラ完成車
ティアグラ完成車もフレーム&フォークは105完成車と全く同じです。
パーツスペックやカラーリングの違いだけです。
フレーム | カーボン |
フォーク | フルカーボン |
STI | ティアグラ |
クランク | ティアグラ 50/34 |
BB | BB-RS500 |
FD | ティアグラ |
RD | ティアグラ |
スプロケ | ティアグラ
11-32T |
ホイール | ビアンキオリジナル |
タイヤ | Vittoria Zoffiro 700x25C |
ブレーキ | ティアグラ |
カラー | チェレステ
マットブラック レッド |
定価 | 185,000(税抜) |
ティアグラ完成車は、コンポをフルティアグラで揃えてきました。
ビアンキモデルは変にクランクを他社製にケチったりすることが少ないのも特徴。
レッドカラーはどこも在庫が少ないので、欲しい人は早めに注文しないと手に入りません。
ビアンキというとどうしてもチェレステという印象があるためか、入荷量自体が少ない気がします。
105ディスク完成車
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インテンソには、ディスクブレーキモデルもあります。
ディスクブレーキになるだけでも、雰囲気がガラッと変わりますよね。
最近、サイクリングしていてもディスクブレーキ車の人をチラホラ見かけるようになりました。
フレーム | カーボン |
フォーク | フルカーボン |
STI | 105 |
クランク | シマノ FC-RS510
50/34 |
BB | SM-BBR60 |
FD | 105 |
RD | 105 |
スプロケ | 105 11-32T |
ホイール | ビアンキオリジナル |
タイヤ | Vittoria Zoffiro 700x25C |
ブレーキ | シマノ BR-RS305 |
カラー | チェレステ |
定価 | 268,000(税抜) |
基本的な方向性はキャリパーブレーキ車と同じで、フォークはケブラー繊維を織り交ぜて振動吸収性重視。
ディスクブレーキ車なので、上の105完成車、ティアグラ完成車とは厳密にいうとフレームが違います。
ただ、振動吸収性重視のロングライドモデルであるという基本的な方向性は同じです。
ディスクブレーキ車なのでリムにブレーキゾーンを作る必要がないので、真っ黒なリムです。
これがなんとなく戦闘力が高そうに見えるというか、シックにまとまってカッコよく見えますね。
インテンソの走り
インテンソはビアンキのラインアップの中ではロングライドモデルですが、ロングライドモデルにありがちな【まったりしすぎた走り】ではなく、加速性も重視しながら振動吸収性を高めるようにしているモデルという印象です。
ちなみにフレーム重量は実測値で1240gだとタレコミを頂いたことがあります。
フレーム重量1240gというのはカーボンフレームの中では重めです。
ただ、走った印象ではそこまで重さを感じないですし、アップライトなポジションが取れるのでロングライドで楽したい人には最適なバイクと言えそうです。
加速性を重視したいなら、同じようなグレードでセンプレがあります。
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センプレについては何度も取り上げていますが、この価格帯では加速性はかなりいいほうです。
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センプレの2018年モデルでは、カーボンのグレードが下がったのですが、加速性もあり乗り心地も悪くないという基本的な部分は変わっていないようです。
http://roadbike-navi.xyz/archives/3347
また2018年のセンプレにはソラ完成車があり、さらにビアンキが特別キャンペーンでセンプレソラの定価を4万円ほど値下げしてきているのも特徴。
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インテンソはどうしてもハンドル位置が下がり切らないのでロングライド一択という感じがしますが、センプレの場合はレースからロングライドまでこなす万能バイクという感じでしょうか。
振動吸収性はインテンソのほうが上です。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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