LOOKのエンデュランスロード「765オプティマム」ですが、昨年モデルチェンジしています。
なぜか日本ではあまり話題にもならず…
ちなみに日本では前モデルと区別するため、「2」とわざわざつけていますが、本国では名前の変更がないままモデルチェンジした関係で「2」とは名乗っていません。
弊社では2024年モデルの新型フレームを「795 Blade２ＲＳ」、「765 Optimum ２」と表記しておりますが、ＬＯＯＫ社の本国サイトでは前年モデルと同じ表記「795 Blade RS」「765 Optimum 」になっております。
表記が統一されておらずご迷惑をおかけいたしますが、弊社では新旧モデルの差異を明確にするため新型に「２」を付けております。
2024 LOOK 765 Optimum2
765Optimum2はフレームの設計を一から見直して、前モデルとはジオメトリがだいぶ変わりヘッドチューブが短くなったり、リアセンター長を420→415mmとしたり、BB下がりを大きくしたりなどだいぶ変えてます。
3D Waveチューブテクノロジーを採用したことにより、従来のシートステーと比較して20%優れた快適性を実現し、路面追従性も向上しているエンデュランスモデル。
で、765Optimum2で一番カッコいいのはこのチャコールメタリックサテンだと思うのですが、
このカラーは日本では取り扱いがありません。
日本で取り扱いがあるのはチャコールブラックサテンとトゥルーブラッドサテンのみ。
なぜなんだ。
というよりも最近のLOOKって話題にならない気がしますが、ペダル屋さん「だけ」じゃないのですよ。
フレームもあるし完成車もありますが、765Optimum2については本国では完成車販売がありますが、日本ではフレームセット販売のみ。
フレームセットで税込374000円です。
エンデュランスロードって完成車のほうが売れやすいような勝手なイメージがありますが、105あたりで売ればいいのにと思ってしまいます。
795 BLADE 2 RS DISCはフレームセットも完成車もあるし、785も完成車がありますが、765は完成車無しというのはなかなか理解しがたいところ。
LOOKってレーシングバイクのほうが売れているのだろうか。
なお765についてはBBがT47に変更されています。
ねじ切り回帰の流れは近年のトレンドです。
タイヤクリアランスは34mmまで。
LOOKがやや分かりにくい点としては、同じ「765」の名前を使ったグラベルロードが他にあったりする点。
名前を変えて分ければ良かったのに、今の765はちょっと分かりにくい。
そして日本では取り扱いがないカラーがあるのもなかなか不可解な点になりますが、本国サイトだとカンパニョーロ完成車があったり充実しているんですよね。
LOOKも通販？
日本では対面販売しかないLOOKですが、本国サイトだと通販していたりする。
通販もいい点もあれば悪い点もあるので悩ましいですが、日本では通販を認めてないブランドでも海外だと通販しているところはまあまあ見かけます。
海外でもロードバイクの売れ行きは芳しくないみたいな話は聞きますが、LOOKも日本では販売してませんがE-BIKEを出していたりする。
最近LOOKの影が薄い気がするのですが、そもそも今の日本で一番人気ってどこなんだろう？
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