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自転車が信号無視&器物損壊。穏やかにいきたいですよね。

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世の中いろんな人がいるよな、とビックリしますが、

これ、器物損壊事件ですよね。
何ら疑いがないレベルで。

 

ところがまあ、メチャクチャな意見も出ていて衝撃を受けます。

 

①「クラクション連打したから妨害運転罪だ!」

→信号無視によって妨害されているのは撮影車です。
クラクションを妨害運転罪の構成要件は「通行妨害目的」&「交通の危険を生じさせるおそれのある方法」。

第百十七条の二の二
八 他の車両等の通行を妨害する目的で、次のいずれかに掲げる行為であつて、当該他の車両等に道路における交通の危険を生じさせるおそれのある方法によるものをした者

なんら当てはまりません。

 

②「撮影車にも過失がつく」

過失の問題ではなく、故意の器物損壊です。

第709条
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

なんで故意に破壊活動されたのに、過失相殺の話になるのか…
ひどい意見だと「クルマのほうが過失が大きい可能性がある」とか語り始める人すらいて、さすがに…

 

例えば横断歩道で一時停止後に進行した車両に歩行者が蹴りを入れた事件。

横断歩道を通過したクルマを蹴っ飛ばすと。
世の中にはなかなか変わった事件があるんだなぁ、と思いまして。 横断歩道を通過したクルマを蹴っ飛ばす 事件の概要です。 ・原告車は交差点を右折し、横断歩道直前で一時停止して歩道と中央分離帯上の交通島に歩行者がいないか確認してから徐行進行。 ・...

クルマが破壊されたことについて損害賠償請求した事件について、一審、二審ともにクルマ側の請求を満額認容。
刑事責任としては器物損壊罪で書類送検されたものの不起訴処分。

 

故意に破壊活動したら、そりゃ破壊した方の故意なんだから満額認容だよね。

 

しかしまあ、道路上で無駄な争いですよね。
器物損壊容疑で警察に追われる身になりに行く精神はよくわかりませんが、道路交通法の問題ではなく刑法犯なのに、支離滅裂な話を始める人がいる方が恐ろしい。

 

過失相殺の対象になりそうな要素が全くないという…

 

けど世の中、発狂すると何をしでかすか予想もつかない人すらいて、

この人、道路交通法違反(急ブレーキ妨害運転罪)、傷害、殺人未遂で有罪(札幌地裁 令和4年12月12日)。

裁判例結果詳細 | 裁判所 - Courts in Japan

クラクション鳴らしたことが違法ではないにせよ、信号無視する自転車なんてブレーキで回避してあとは相手にしないほうがマシだったのかもしれませんね。
まさか器物損壊してくるとは通常、予想できないでしょうけど。
信号無視してクラクション鳴らされて、激オコして器物損壊。
なかなかの事件ですが、「クルマのほうが過失が大きい」などと語る人がいることにも驚きました。

コメント

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