ちょっと前にファクターの「NEW」OSTRO VAMが登場してましたが、
正式に情報公開された模様。
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やはり2024年モデルのトレンドってホワイトなんだなあと以前から書いてますが、各社ホワイトカラーを出してます。
グスト、メリダなどもホワイトが登場してますが、今期のトレンドです。
FACTOR 「NEW」OSTRO VAM
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FACTORの「NEW」OSTRO VAMについては、「数字はウソをつかない」として詳細なデータが公表されています。
https://app.hubspot.com/documents/6237775/view/753668291?accessId=adcabe
フォーク、ヘッドチューブなど5つのゾーンに分けて空力、重量、剛性の観点から解説されてます。
旧モデルに比べて「NEW」OSTRO VAMではトップチューブがシートチューブに向かって細くなり、シートチューブとの交点にあった補強リブがなくなってますが、「ゾーン3」でこのようなデザインを採用した理由としてスムーズな空気の流れと軽量化を重視した模様。
ただしゾーン3における軽量化については「わずか」であると説明されていますが、メインは空力のようです。
ゾーン4(シートチューブ領域)では旧モデルとの比較があります。
AA(シートポスト)は幅を36%狭くし、乱気流がみられる領域での空力を向上。
最新のUCIルールを活用して幅が15mmのシートポストだとしています。
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超薄型のシートチューブ内にShimano Di2バッテリーを配置。
ボトムブラケットの後ろから取り付けることで可能にすることでバッテリーにアクセスするためにシートチューブを外す必要がなくなります。
シートクランプもちょっと独特なものになっていますが、力を広い面積に分散し低トルクで確実に固定できるそうな。
BB(シートチューブの上部)は幅を20%減少させ、CC領域では28mmタイヤを想定し形状を変更。
フレームのタイヤクリアランスは32mmまでになってますが、メインで想定しているのは28mmなのかと。
旧モデルに比較して7wの軽減、267.8gの軽量化としてます。
専用のボトルケージはダウンチューブ用とシートチューブ用でそれぞれ別に空力を最適化した設計なのも注目。
Black Inc 48/58 Wheels
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ニューOSTRO VAMに合わせて新しく登場するのが、Black Inc 48/58 Wheels。
フロント48mm、リア58mmと前後でリムハイトを変え、28mmタイヤに最適化されたリム内幅23mmのリム。
重量は1250gと軽量ですが、フックレスではなくクリンチャー使用も考慮してミニフックのリムだそうな。
ミニフックにすることでクリンチャーとの互換性を確保しつつ、重量増加を最小限にしている模様。
性能もそうですがデザイン的にも人気が出そうな一方、どうしてもお値段は高くなりそうです。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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