なかなか興味深い記事が配信されてますが、自転車界の巨匠ジャイアントの売上が低下したと。
売上低下についてはどのブランドも同じですか、北米・ヨーロッパではエントリーグレード~ミドルグレードの需要が低下し、中国市場は逆に売上が大幅に伸びたけど全体としてはマイナス。
以前も取り上げましたが、ジャイアントのアルミフラッグシップロードのTCR SLRってありましたよね。
日本では何年も前に消滅してますが、中国だけはTCR SLR「ディスク」として販売されてます。
そのほかアルミプロペルも中国ジャイアントのホームページに掲載されているなど、中国市場ではエントリー~ミドルグレードの需要が高い雰囲気。
ジャイアントは中国市場に力を入れているんだろうなと思ってましたが、さすがに北米・ヨーロッパの需要減少分を取り返すのは難しいか。
今ってどこのブランドもフラッグシップモデルは大々的に発表するけど、エントリーグレードには力を入れてないんだろうなと思って見てました。
実際、エントリーグレード~ミドルグレードの需要が下がっているということは、新しく自転車を趣味にしようとする人も少ないのかと。
ジャイアントにしても、TCRのニューモデルは大々的にアピールしますが、エントリーグレードで最近何か動きがあったかというと…エスケープR3がビミョーにモデルチェンジしたくらい?
フレーム&フォークがスペックダウンしてますが、最近ってクロスバイクもあんまり売れてないのかな?
以前のような盛り上がりは感じないし、そもそもエスケープがモデルチェンジしたこと自体がさほど知られてない気がする。
つまり、エントリーグレードを欲しいと思う層は確実に減っているという…
そして世界的にはE-BIKEがかなり売れているのかな。
ちなみにウイグルは今月末でサイトごと閉鎖するみたいなメールが来ましたが、今って自転車がさほど魅力的に見えないのですかね。
いろいろ動きがありすぎて困惑しますが、一部の人のマニアックな趣味止まりだと発展性が乏しいよね。
何か打開策があるのか?と聞かれると、思い当たるものがないけど。
コメント
コメント失礼します
1台あたりの利益の少ないエントリーモデルは研究開発費も広告費もかけれないでしょし、どこもやりたがらないでしょうね。
ロードバイクが売れないと言われますが、少なくとも日本では、弱虫ペダルブームが去り、コロナ禍で密を避けるためにロードバイクを始めた人が他の娯楽に戻っただけで、今くらいが普通なのではないかと思うようになりました。
一般の人にはロードバイクなんてそうそう目にするものではないし、何かのきっかけがなければ始めようとも思わないわけで、そういう点で先日発表されたダイワサイクルとサイクルベースあさひのエントリーモデルなどは、一般の人が多く訪れる大型チェーン店ですし、ロードバイクに興味を持ってもらう第一歩としては意義があると思いますし、ロードバイク人口が増えるきっかけとしてほのかに期待しています。
コメントありがとうございます。
ロードに限定することなく、楽しそうな自転車は安いモノでもあるんですが、あまり注目されないですよね。
新しく出る2つはちょっと期待してます。