アウターケーブルをフォーク下に配置するという斬新な組み方をされてますが、
鈴鹿のカーボンの奇才、軽美の新井さんが作ったカーボンフレーム。
パーツ組み込んで完成車になりました!!
スッゲー綺麗。
工場の周りで乗ってみた。
想像以上の縦剛性感と新感覚の横剛性感。
トレイル行くのが楽しみです。 pic.twitter.com/tJaMH2GJ78— 藤井 充 (@mitsurufujii) March 16, 2024
要はこの件、フレームについてどうのこうのという話は誰もしておらず、「サスペンションがストロークしたらアウターケーブルに干渉して爆死するから危険」と指摘されている。
つまり、こうなる。
・モノ造りは誰も否定していない
・組み方が危険
ところが、アウターケーブル警察にモノ造りを否定された!と思ったのか、違う方向に行ってしまう。
先のMTBフレームの投稿で、さっそく「アウターケーブル通し方警察」(笑)が発生した事について、いちいちレスするのが面倒だし時間の無駄だと感じているので、以下に私の考え方をまとめました。
もしモノづくりにご興味ある方はお読みください。…— 藤井 充 (@mitsurufujii) March 17, 2024
要は「否定された」と思ったわけですね。
モノ造りは誰も否定しておらず、アウターケーブルの組み方が危険ですよとアドバイスしたつもりが逆効果になっている。
こういう人って否定されたと思ったら余計こじらせてしまうだけなので、まずは肯定してあげないとどんどんドツボに嵌まる。
しかしまあ、自転車に関係するブランドって謎のこじらせ方を発揮してセルフ炎上する事例がまあまあありますよね。
どことは書きませんが…
アウターケーブルアドバイザーだったはずが、アウターケーブルポリスだと勘違いされてしまう。
なかなか難しい事例だなと。
こじらせて「絶対に直さないぞ!」みたいな方向に向かわなければいいのですが、これだと安全性軽視の人みたいに見えちゃっているので…
マイナスに働いているような気がします。
数年前に、「カーボンリムにアルミリム用ブレーキシューでも問題ありません!クレームはゼロです!」と発狂して炎上したブランドがあった気がしますが、中の人が勝手にやるだけならまだしも、「問題なし!」と大々的にいうからおかしくなったように思う。
どこかで軌道修正していれば違っていたんじゃないかと思うけど…
まあ、世の中にはいろんな方がいるということで。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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