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【2018?2019モデル?】ビアンキからOLTRE XR3 DISCが登場!日本での発売はある?

2018モデル
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ビアンキのグローバルサイトにて、オルトレXR3のディスクブレーキモデルが発表されています。
2018年モデルとして登場したオルトレXR3ですが、ビアンキが得意とする振動吸収システムのカウンターヴェイルを搭載し、なおかつ買いやすいミドルグレードの価格帯として人気が高い一台ですが、そんなオルトレXR3のディスクブレーキモデルが登場します。



OLTRE XR3 DISCの概要

外観はこんな感じです。
基本的なフレーム性能はキャリパーブレーキ版と同じくフレームにカウンターヴェイルを織り交ぜて振動吸収性を確保しながら、オルトレが持つ剛性も確保しているようです。

 

フレーム重量は1150g(サイズ55、±5%)。
キャリパー版のオルトレXR3のフレーム重量は1100g(サイズ55、±5%)ですので、それよりも50g重いですね。

 

ここで補足させてもらいますが、一般的にはキャリパー車とディスクブレーキ車では、フレームの設計が異なります。
ディスクブレーキでは制動力の発生源がホイール中心にあり、それをスポークを介してタイヤに伝えます。
従来のキャリパー車のフレームは、エンドをわざと剛性を落として動くように設計していたりするのですが、ディスクブレーキのフレームでそれをするとブレーキ力に負けてしまい安定性がなくなるので、ディスクブレーキ用フレームのほうがエンドの剛性が高いことが普通です。
恐らくはそういった部分で重量を増しているのでしょう。

フォーク重量は450g。
キャリパー車のオルトレXR3のフォーク重量は370gですので、やはりブレーキング時の剛性強化のために重いフォークとなっているようです。

 

それ以外についてはキャリパー車のスペックを踏襲して、PF86採用とかそういう部分は同じです。

 

エンド規格はフロント100mm、リア142mmで12mmスルーアクスルとのことです。
カラーリングはグローバルサイトによると一種類ですね。

オルトレの最上位機種というとオルトレXR4ですが、XR3も同じようにエアロデザインを持ち、なおかつ剛性はXR4よりも抑えているのでビギナーでも乗りこなしやすいチューニングです。
そんなXR3のディスクブレーキ車なので、ディスクブレーキじゃないと嫌だ!という人には朗報かも知れません。

 

オルトレですが、個人的に好きなポイントはトップチューブの形状です。

曲線を描くフレームってカッコいいなと思いますし、なんというかエロカッコいい。
こういう造形はさすがはビアンキと思わせてくれますし、カウンターヴェイル搭載で振動吸収性も最高、なおかつ走りに必要な剛性もしっかり確保している印象ですね。

 

フレームスペックをまとめます。

フレーム

重量

1150g

(サイズ55、±5%)

フォーク

重量

450g

(サイズ55、±5%)

BB PF86
スルーアクスル 12mm

(F100mm,R142mm)

カウンターヴェイル

日本での販売は?

正直なところ全く分かりませんが、個人的な予想としては日本ではオルトレXR3のディスクブレーキ車の販売はないのではないかと予想します。

注:特に根拠はなく、勝手な想像です。

 

 

理由ですが、例えばビアンキのグローバルサイトを見ると、2018年モデルとして登場したARIA(アリア)にもディスクブレーキ車は存在していますが、日本ではキャリパー車しかありません。
ビアンキのラインアップの中で、ディスクロードがあるのはインフィニートCV、インテンソくらいに限られます。

【ビアンキ純正パーツプレゼント♪】ビアンキ 2018年モデル INTENSO DISC 105(インテンソディスク105)【ロードバイク/ROAD】【Bianchi】

 

IMPULSOも2017年モデルではディスクブレーキ車がありましたが、2018年モデルではIMPULSO ALLROADという形でモデルチェンジし、ディスクブレーキ車はグラベル化しました。

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もちろん、キャリパーモデルのIMPULSOはそのまま継続していますが。

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ビアンキに限らずですが、海外モデルと日本モデルが一致しないことって結構あります。
ビアンキで言うならば、上に書いたようにARIAディスクは日本では販売されていません。
余談ですが、ARIAの走行性能は結構高いです。

 

ビアンキの2018年モデルの中では、ミドルグレードの価格ながら走りが良すぎるので、お買い得感が強いのはARIAだと思っています。
http://roadbike-navi.xyz/archives/4489
 

クロスバイクのローマシリーズはグローバルサイトにはありません。

ビアンキ 2018年モデル ROMA 4(ローマ4)【クロスバイク】【Bianchi】

ローマシリーズは日本だけのモデルともいわれています。
ジャイアントのエスケープR3なんかも日本だけの仕様と言われていますよね。

ちなみにローマシリーズですが、画像よりも実物のほうが断然カッコいいです。

最近リムがチェレステのローマをよく見かける気がしていますが、やっぱ売れているんでしょうか?

 

同じくビアンキのカメレオンテですが、過去にはグローバルサイトにカメレオンテがありましたが、今は【C-SPORT】という車種がグローバルサイトにあるだけです。
恐らくはカメレオンテの後継車種なんだと思いますが、フレームの形状も異なります。
具体的には、カメレオンテと違ってリア三角が小さいデザインに変わっています。


ビアンキ 2018年モデル CAMALEONTE 1(カメレオンテ1)【クロスバイク】【Bianchi】

 

勝手な予想ですが、ディスクロードがまだ普及していない日本では、オルトレXR3ディスクは販売しないんじゃないかなと思います。
(もちろん根拠はありませんが)

インフィニートCVは別にして、インテンソディスクなどの売れ行きを見ている段階なのではないでしょうか?

 

まあ、キャリパー車のオルトレXR3もだいぶ評価は高いようですし、キャリパー車でも十分と言えば十分ですよね。


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どちらにせよビアンキの日本ページでは特に発表がないようなので、気になる方は要チェックですね。




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