先日、シマノから新しいアーバンコンポの「エッサ」が発表されましたが、
リアディレーラーの対応歯数がなんかおかしくね?という疑問が。
SHIMANO ESSA リアディレーラー 8s | SHIMANO BIKE(自転車部品)-日本スムーズな操作性とロープロファイルデザイン、そして信頼性を兼ね備えた1x8スピードリアディレーラーは、ライダーの新たなチャレンジを後押しするとともに、トレイルライドにおけるコンフォートゾーンを拡大します。
最大ロー/最小ローがともに45Tと書いてある。
11-45Tのみ対応という話なの?
RD-U2000 | 最大 | 最小 |
トップ | 11T | 11T |
ロー | 45T | 45T |
通勤用クロスバイクがフロントシングル34Tリア11-32Tで上が全く足りてないので
リア11-40Tぐらいなら欲しいかなと思いました
あれ?カセットは11-40Tがある・・・ディレーラー別製品出すのかな??
そう、「エッサ」のカセットは11-40Tと11-45Tがあるわりには、「エッサ」のリアディレーラーはロー45Tのみ対応と書いてあります。
これ、リアディレーラーの対応歯数が間違って書いてあるんじゃないかと思っていたのですが、シマノの互換表をみたらやっぱり「エッサ」の対応歯数は45Tのみになってました。
11-40Tを使う場合にはRD-M3020-8(アセラ)を使い、11-45Tを使う場合には「エッサ」のRD-U2000を使うように書いてある。
しかもRD-U2000の対応歯数は45Tのみ(45T≤ローギア≤1×8スピードの場合 45T)。
なんでロー45Tのみに対応するリアディレーラーが必要なのかについてはよくわかりませんが、「エッサ」はフロントシングル。
クランク歯数は32Tと40Tが用意されてますが、エントリーグレードのクロスバイクMTBなどに採用されるのでしょうか。
日本だとあまりMTBに目が行く人が多くはないけど、海外だとエントリーグレードのMTBには「エッサ」完成車がそこそこ出るのかも。
たぶん、日本で販売されるクロスバイクだと「エッサ」完成車はほとんど出ないような予感。
ロー45Tのみ対応のリアディレーラー…なんかビミョーな気がします。
互換表から外れた範囲だと動かないわけじゃないでしょうけど。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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