ちょっと前にシマノから1×8速コンポのヨッシャー!が発表されましたが、
いや、エッサでしたね。

そもそもの話、マイクロシフトには1×8速コンポのACOLYTEがいるわけですよ。
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マイクロシフトACOLYTE
マイクロシフトは日本だとほとんど流通してないし、完成車にもあまり採用されてませんが、ACOLYTEはこんな感じ。
Acolyte | microSHIFT
ACOLYTEはフラットバーシフター、リアディレーラー、スプロケのみ。
スプロケは12-46T、11-42T、12-42Tの3パターン。
クランクは無いので適当に8速対応のクランクを探してくる必要がありますが、シフター、RD、スプロケを買っても安い。
シマノがここに照準を定めてきたのかはわからないけど、スペック的には似たようなあたりですからねぇ。
シマノのESSAは1×8速、なぜかリアディレーラーが11-45Tしか対応してない点は気になりますが、クランクも含めたセット販売する点ではシマノが強い。
マイクロシフトのACOLYTEは主に入門用MTBに向けたコンポ。
マイクロシフトが1×の8速コンポを開発した理由として、シフト操作を簡単にして走りやテクニックに集中することが可能になり、しかも46Tまでにした理由はギア間が飛びすぎるからとしている。
8速でさらにワイドなスプロケにしたらさすがに厳しいけど、MTBが普及している海外だとACOLYTEのように安いコンポはまあまあ人気があるように見えます。
日本だと
ACOLYTE完成車ってMTBだけでなくSurlyのフラットバー(クロスバイク)にもありましたが、クロスバイクで1×8速はあまりメジャーではないような。
シマノのESSAを使った1×8速クロスバイクが登場するのか?というと、たぶんほとんど出ないでしょう。
唯一、最近やや変わったスペックのバイクを出してくるコーダーブルームあたりが1×8速RAILを出しそうな気もするけど

ESSAっておそらく海外のMTB入門機を想定していると思うので、日本だとあまり出なそう。
マイクロシフトのACOLYTEにしても日本だとほとんど知られてない。
ところで、コーダーブルームのストラウスディスクトーキョーはどんな乗り方をする層が買うのか、ちょっと注目してます。
ガチガチのロード乗りからしたら「?」と不思議に思うスペックだけど、リア11速油圧ディスクで約20万であることからも興味がある人は意外と多いんじゃないかな。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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