Ablocというサンフランシスコのブランドからステンレス保冷サイクルボトルが登場していたらしく、ちょっと気になるサイクルボトルなのでご紹介を。
Ablocの保冷サイクルボトルAcier
AcierBeautiful steel insulated cycling bottle.
エイブロックのステンレス保冷サイクルボトルですが、一番の注目ポイントは飲み口。
保冷サイクルボトルといえばサーモスが定番ですが、サーモスは蓋を開けてから飲むタイプなのに対し、エイブロックのAcierはシリコンの飲み口で直飲みタイプ。
二重壁真空断熱材、CopperCore ライニング、断熱キャップにより14時間以上の保冷性能があるとしてます。
蓋付きタイプは走行中に飲むことが困難ですが(慣れれば難しくないけど)、直飲みタイプなので蓋を開ける作業がない。
650mlの大容量なのもポイント。
あと、見た感じではキャップがたぶん分解可能なので、洗いやすいのではないかと思われる。
洗いやすいかどうかはサイクルボトルの性能の中でもまあまあ重視したほうがよくて、洗いにくいサイクルボトルはカビの原因にもなります。
健康に良くないことは言うまでもない。
重量は330g、長さ24.7cm。
底面と側面に振動吸収のパッドみたいなのがあるので、ガタガタなりにくい点もポイント。
他社保冷サイクルボトルとの違い
昨年キャメルバックからもステンレス保冷サイクルボトルが登場してますが、キャメルバックも直飲みタイプ。
スペックを比較します。
キャメルバックステンレス | キャメルバックステンレス | Abloc Acier | |
容量 | 650ml | 530ml | 650ml |
長さ | 27.2cm | 22.4cm | 24.7cm |
重量 | 354g | 300g | 330g |
保冷時間 | 18時間 | 14時間 | 14時間以上 |
値段 | 7150円 | 6600円 | 7900円 |
キャメルバックの保冷サイクルボトルには「チタン」もありますが、値段が馬鹿馬鹿しいので割愛。
キャメルバックも同じ650mlがありますが、キャメルバックよりも少し短いのでフレームサイズが小さい場合だと重宝するかも。
なお蓋付きになりますがサーモスの場合はこう。
FFQ-600 | FJF-580 | FJP-600 | |
飲み口 | ストロー | 直 | 直 |
容量 | 600ml | 580ml | 600ml |
長さ | 23cm | 23cm | 23cm |
重量 | 270g | 280g | 280g |
冷温 | 保冷専用 | 冷温兼用 | 保冷専用 |
保冷効力 | 10℃以下 | 10℃以下 | 10℃以下 |
値段 | 3960円 | 4180円 | 3960円 |
最近はステンレス保冷サイクルボトルの種類が増えましたね。
値段的にはサーモスが優位だけど、蓋がない点ではキャメルバックやAblocに軍配が上がりそう。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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