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木祖村ロードレース追突事故、主催者から事故詳細の発表がありましたが…

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ちょっと前になりますが、木祖村のロードレースにて大会運営車両が選手に追突する事故がありました。

自転車レース中に、審判長が乗った大会運営車両が選手に追突事故を起こす。
昨年、マラソンレース中に大会運営車両が選手に追突する事故がありました。 先日運転者が書類送検されましたが。 昨年のツールド北海道もそうだけど「緩み」や「甘さ」が問題になりますが、やはりこういう事故が起きてしまう。 骨折ではなく打撲と擦過傷と...

これについて、大会主催者から事故詳細の発表がありました。

事故の発生経緯

5月19日ステージⅡ(14周回126Km 出走62名)の7周回目の終わり8.6km付近ピット前(走行距離71.6㎞付近)で13:40頃発生しました。レースは先頭集団(18人)と第2集団(15人 約1分遅れ)、その後方に複数の小集団の状態で走行していました。第1集団と第2集団のタイム差が十分大きくなったため、COM1カーは第2集団の前を走行する必要がある展開となりました。
補給周回でないため、 ―ピット区間でしたがー、第 2集団の後ろについていた COM1カーが先頭集団の後ろに入るべくピット前の坂道で追い越そうとしたとき、選手①の後輪に車の左側前部を追突させてしまいました。弾みで選手①は左側に倒れ、審判車の左前後輪が自転車に乗り上げて通過しました。転んだ選手の左側にいた選手②も転倒しました。さらに左側にいた選手③も足を地面に付けて 走行を止めてしまいました。
補給周回でない周回でありましたが、ピット区間で集団を追抜こうとしたことは、誤りでした。さらに、事故を引き起こした COM1 車が事故現場を離れてしまったことは、言い訳のできない誤りです。ドクターカーが負傷者の救護にあたりましたが、レースはもう2周したところで警察官と救急車が到着し、 漸くレース中止としました(走行距離約90㎞)。
事故後、直ちにレースを中止すべきでした。これも 言い訳のできない誤りです。追突された選手①は救急車にて、木曽病院に緊急搬送されました。直ちに現場検証が始まり 木曽病院から帰ってきた選手①も加わって 現場検証が続き、最終的に20:30分頃に帰宅が許されました。
現場検証前後で各チーム監督に対して、不十分な説明しかできなかったこと、申し訳ありません。また、直ちに説明会を開くことができなかったため、各チームの帰宅時間を不必要に遅くしてしまったことお詫び致します。

怪我人の状態(5月21日時点)
追突された選手① 打撲と擦過傷(救急車で木曽病院に救急搬送されました、全治4週間)
自転車は全損

左にいた選手② 右足関節挫傷、右膝関節挫傷、臀部挫傷、右手関節部挫傷、右肘関節挫創、背部挫傷、頸部挫傷、右手に痺れが残る。

その左にいた選手③ 特に怪我はないが 自転車に傷発生

http://kisomura2days.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/%E3%81%94%E5%A0%B1%E5%91%8A.pdf

ビックリしたのですが、ひき逃げしたの??

山口 わたくしの運転で選手達に怪我をさせてしまい申し訳ありませんでした。
なんとお詫びしてよいかお詫びのしようがありません。一刻も早い回復を祈ります

藤森 追突事故を起こしながら 車を停止して怪我人の救護に当たらなかったことについでは 弁解のできない誤りです。また、競走を直ちに中止できなかったことについても、弁解のできない誤りでした。深く反省しております。怪我をされた選手の一刻も早い回復を祈っております。

救護義務違反…

 

これらを読んで思ったのは、多重のミスが重なっている点。
無理に追い越ししようとした判断がまず間違いですが、追突しながらも速やかに救護しなかった点も間違い。
そして被害者に対する迅速かつ十分な説明がなかった点も対応が間違っている。
被害者にきちんと説明しないから不信感につながる。

 

ミスにミスが重なって対応も不十分だったことになりますが、他のレースでもツールド北海道や福岡国際マラソンなど大会主催者のミスによる事故が相次いでいるわけだし、他のレースで起きた事例が活かされていないのかもしれません。
そして被害者のポストからして軽症なのかと思いきや、わりと重傷…

 

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