コルナゴから登場した「C68リムブレーキ」。

サイズ485の「塗装後重量」は1080gとアナウンスされてますが、「C68ディスクブレーキ」の「サイズ485未塗装重量」は925g。
塗装重量が約80~100gと言われますが、それを加味してもリムブレーキフレームのほうが重たいことになる。
C68リムブレーキフレームで採用されたチタンドロップアウト分でそこまで重量差が出るとも考えにくいので
C68 Rim Brake bike | Colnago | ColnagoDiscover the C68 Rim Brake bike from Colnago, the ideal choice for those seeking excellence without chasing fashion: tim...
わりとシンプルに、ここ数年で技術的に進化したディスクブレーキフレームと、ここ数年は全く開発されてこなかったリムブレーキフレームの差なのかも。
リムブレーキフレームでも軽量フレームはいくらでもありましたが、コルナゴはそんなに軽量性を追い求めてきたブランドとも言いがたいし。
そもそもなぜ「今」フラッグシップモデルのリムブレーキフレームを出すのかについては疑問しかありませんが、開発費をペイできる勝算が見込めたからリムブレーキフレームを出したのでしょうか?
なかなか厳しい気がするけど、話としては興味深いのでどれくらい売れたか一年後に公表して欲しいなあ…
ていうかコルナゴのカーボンフレームってラグ構造でしたっけ?
そうすると、各チューブはディスクブレーキ車と同一(?)にしようと思えば出来なくもないはず。
いったいなぜ今さらリムブレーキ車なのかは謎ですが、コルナゴの真の狙いはどこなんだろ。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
コメント失礼します。
今になってコルナゴがC68にリムブレーキを出してきた理由はわかりませんが、この頃の流れとしてなんとなくですが、伝統的な?技術が見直されている気がしています。
リムブレーキと言えば、ウィリエールがお買い得な限定車を出したり、ヨネックスがニューモデルを出したりしましたし、フル内装ではなくセミ内装のモデルが増えたり、過度なエアロモデルが減ってオールラウンド寄りのモデルが増えたり、ユーザーレベルでもチューブレスからクリンチャーに戻す人も多いと感じます。
業界主導、メーカー主導でロードバイクの高性能化、高価格化が進められましたが、ユーザーが求めるものとの乖離が大きくなったことが、ロードバイクが売れなくなった一因だと思います。
有名メーカーがフラッグシップモデルにリムブレーキを出すというのは、メーカーの負担は増えるのでしょうが、ユーザーの選択肢が増えることになるのでいいことだと思います。
コメントありがとうございます。
ロードバイクが売れなくなった原因の1つに高騰化がありますが、フル内装やディスク化など高騰させた一因はメーカーにあるんですよね…
首を締めたのは誰なんだと…