海外記事にて、ピレリの40c「P Zero Race TLR」が取り上げられてますが、

なぜにピレリはロードタイヤとして40cを出したのか不思議に思ってました。
昨今のロードバイクはタイヤクリアランスが広がり、35cまでOKのフレームが登場しても何ら驚きはない時代。
なおジャイアントから登場した噂のアルミロードGJ-35(TCR SLR)にしてもタイヤクリアランスは33cまでですが、さすがに40cOKのロードフレームとなるとほとんど無い。
なのでピレリから登場した「P Zero Race TLR」40cについても、グラベルロードを舗装路仕様で乗りたい人向けか、クロスバイク向けなのかと勝手に思っていたけど、あれなのかな。
今後はエンデュランスロードだと、さらにフレームのクリアランスが広がり、しかも40c向けのワイドリムが登場する伏線なのだろうか。
そもそも、40cに最適化したフレーム設計じゃないと、単に重くてモッサリするだけなんじゃないかとすら思いますが、フレームごとに「最適タイヤ幅」は違うと思うのよね。
30cに最適化した設計なら30cと相性がいいのは当たり前な話でしかなくて、そこに25cを使ってもイマイチに感じるのも必然。
しかし、ロードで40cまでいくとほとんどの人にはロードバイクであることのメリットが薄い気がしますが…
ピレリの狙いと真意がどこにあるのかよくわからんのよね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
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