KUOTAについては何年か前に自転車の製造を中止したと見られていましたが、先日お伝えしたように、

KUOTA CYCLE JAPANと名乗るアカウントが復活を示唆している。
2025年、KUOTAが再び動き出します。すべてのサイクリストに最高のパフォーマンスとデザインを。挑戦するあなたを支えるために、KUOTAは帰ってきました。 只今準備中ですのでこのアカウントをフォローし続報をお待ちくださいhttps://t.co/Ca0FydoNJx pic.twitter.com/FNvOgeX9QC
— KUOTA CYCLE JAPAN (@KUOTACYCLEJAPAN) January 17, 2025
ところで、KUOTAのグローバルサイトは一応残ってまして、それによると日本の代理店は愛知県犬山市にあるHOBO Trading Companyだとしている。
www.kuota-cycle.com/Kuota-in-the-world/
そもそも、KUOTAはイタリアのブランドだったはずがいつの間にかカナダに本社(台湾にもある)になっているので、何が起きているのかはわからない。
HOBO Trading Companyにしても設立は2022年12月となっており、当該住所をGoogleマップでみると一軒家があるだけ。
表札は「HOBO」となっているので代表者の名字なのかな。
以前のKUOTAは、インターマックス社が代理店でした。
今回示唆されたKUOTA復活については、以前のKUOTAとの繋がりがどうなっているのかやや不思議。
何が起きているのかはわからないけど、とりあえず言えるのはこの会社がKUOTA CYCLE JAPANの可能性が高そうなんですかね。

2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
KUOTAがそうとは思いませんが。
倒産したり休眠した会社のブランドだけ買い取って、カテゴリーは同じでも、中身は全くの別物の商品を売ってたりすることもありますね。
ポラロイドなんかはその有名な事例ですが、通販でよく見る、高級なロ〇ックスなどのデザインをパクった安価なクオーツ腕時計を売ってる、「エルジン」。元は19世紀創業で、1960年代・70年代には、エルヴィス・プレスリーが着けたとかいう歴史もあるのに、倒産して、ブランドは日本の会社に変われて、いまに至る、などという事例もあります。
https://www.elgin-shop.com/about
コメントありがとうございます。
その可能性があると思ってまして、名前だけなんじゃないかと…
ポラロイドに関しては、ググってたら、
「ポラロイドを残したい人がいて、ポラロイドが倒産したのち、なくなりそうだった最後のフィルム工場を買い取って再興、更にそののち、ポラロイドの商標も買い取って、やってる」という話だそうです。
倒産して、商標が売り買いされたことのは変わりはないですが、少し感動的な物語がありました。
名前だけでななかった。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/13/news051.html
コメントありがとうございます。
熱意があるならそれでもかまいませんが、はたして今回の事案は…