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目の前で交通事故が起きた。しかし…

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先日の深夜、たまたま散歩中に目の前で交通事故が起きた。
あまりにも馬鹿馬鹿しい事故でして…

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目の前で交通事故が発生

事故の概要です。

この道路はちょっと理由があり、片側の歩道が異常に広く車道(片側一車線)より広い。
歩道に駐停車していた2台のクルマですが、

青車両は車道に出ようとしたものの、ガードレールの関係から「後退」。
赤車両は無灯火のまま前進。

 

二人はやがて衝突。

 

青車両「いや、あなたがクルマに乗っていたのは知っていたが、ライトがついてなかったから発進するとは思わなかった」

 

赤車両「いや、オレが前進しようとしているのにまさかバックしてくるとは思わなかった」

 

目の前10mくらいの距離感で二人はぶつかってましたが、幸いケガはなさそう。

 

なぜ歩道に駐停車していたのかは知りませんが、ある意味では二人とも「信頼の原則」を主張している。

 

青車両「深夜に無灯火のまま発進するバカはいない」

 

赤車両「前進しようとしているのにバックしてくるバカはいない」

残念ながら

まさにどっちもどっちにしか思えず、二人と目が合ったけど知らんぷりして退散。
事故ってこういうレベルで起きるわけですが、どっちが悪いではなく二人とも落ち度があるとしか言えないのよね。

 

ちなみにこの道路の歩道が片側だけ異常に広い理由は、区画整理の影響です。
道路幅が狭くバス同士のすれ違いが困難なのに、バスはかなりの本数がある。
道路拡張事業の一環ですが、歩道がやたら広いのは50mくらいの距離しかない。
暫定的に歩道にしたのかと思われますが…道路沿線の住宅を立ち退きさせて拡張した影響。

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