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BIKE LANEの幅員と、双方向通行。

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見たところ、双方向通行ではなく一方通行の自転車道になっているようですが、

この幅員しか確保できないなら、当然そうなるわな。
ところが日本さんの自転車道ときたら…

こんな激狭空間を双方向通行にしてしまうのだから笑えない。
双方向通行にするには相応の幅員が必要なのは言うまでもない。

 

ところでなかなか不思議に思っているのですが、以前もこのような激狭自転車道は何回も取り上げている。

こんな自転車道が満足なんですかね。かなり危険にしか見えないけど。
先日の続きです。かなり怖くね?こちらが激狭自転車道(双方向通行)。双方向通行の自転車道(交通法2条1項3号の3)で、普通自転車は通行義務がありますが、第一車線を大型車が通行すると、こんなんですよ?自転車道ではなく歩道を通行する自転車も見えま...

論旨は「作るならちゃんとしろ」であって、「自転車道を作るな」ではないのは言うまでもないのですが、一部の方々は「自転車道を作るな派」だと勝手に認定して発狂してくるわけで。
こういうのとか。

この幅員しか確保できないなら一方通行にせざるを得ないでしょ…
それか幅員を確保して双方向通行にするかの二択になりますが、幅員の確保についてはわりとややこしい事情が絡むことが多いので、可能なのかは判断できない。

 

けどおかしな構造を批判すると「自転車道反対派」とレッテル張りされた上で非難されるのだから、こういう人たちは仮想敵を作ることに必死なだけで会話が成り立ちそうな気配は薄いように見えちゃうのよね…

 

そういう活動手法は三流政党がよくやる手段だけど、「切り抜き」→「曲解」→「敵認定」→批判と持論の展開、という人たちは何がしたいのかわからない。

 

「切り抜き」→「曲解」→批判と持論の展開という意味ではこれなんかもそうだけど、

この事案は車道通行自転車がスクランブル交差点で、三灯式信号を無視して歩行者用信号が青だから横断して赤切符になったもの。
けど通常、「それだけ」で赤切符を切るような運用はしてないわけで、赤切符を切った理由は「歩行者妨害」なのよ。

横断歩行者の直前を通過して歩行者に危険があると認めたから赤切符を切らざるを得なかった事案。
逆にいえば、この事案については「赤信号無視だけ」であれば赤切符にはならない。
信号遵守義務違反罪と横断歩行者妨害罪の両方が該当しそうに思えるけど、刑法上は信号遵守義務違反罪の中に横断歩行者妨害が内包されてしまうから、信号無視として赤切符になる。

 

要は問題の本質は「歩行者の直前を通過して危険発生させたこと」にありますが、切り抜き論法を使うとおかしな非難をしちゃうでしょ…

切り抜き論法…

 

子供や外国人でも分かるように専用信号機があっても信号無視する人は信号無視するわけで、せめて他人に危険を及ぼさないように注意して信号無視するならまだマシ(相対的に)だけど、ナチュラルに危険を発生ささせたのだから赤切符は妥当。

 

海外でも自転車インフラ整備はいろいろ問題が起きてますが、日本はわりと深刻で「自転車インフラができました」の中身もお粗末なことが多い。
お粗末なインフラが標準化しかねないしそれが危険だから問題提起してますが、なぜかそれをすると「自転車道反対派」とレッテル張りされるのだから、日本語教育の敗北なんじゃないかと危惧している。

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