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ショートクランクとビッグプーリー、時々サドル沼。

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読者様からご意見を頂いたのですが…

読者様
読者様
こんにちは。
最近ショートクランクに変えたと報告するYouTuberやインフルエンサーが多いですが、一過性のブームに過ぎず、数年経ったらセラミックベアリングやビッグプーリーのように陰口を叩かれる存在になってしまうのではないかと…
さらにいうと「サドル沼」という言葉があるように、クランク長沼にはまってわけわからなくなる人も出てきそう。

うーん…
個人的にはショートクランクは股関節が硬い人や、上死点付近をスムーズに通過させられない人にはメリットがあると思ってまして、プロよりもむしろ非競技目的のサイクリストには親和性が高い気がしてまして。

思うに、クランク長を決めるのに「身長だけ」という雑な基準で決めていた時代があって、物理的なサイズ(身長や脚長)で決める時代から動的要素を加味する時代にやっと入ったのかなと。
たぶんなんだけど、「ショートクランク」という言葉がそもそも間違っているんじゃないですかね。
身長だけ、脚長だけで決めたクランク長からすると短いけど、動的要素を加味した結果は「適正クランク長」なのよね。

 

とはいえ、仮に「ポ」さんがクランク長を長くしたら自転車界隈はどこに向かうのだろうか?という疑問もあるし、セラミックベアリングやビッグプーリーがそれなりにもてはやされた後に「持ち上げてから落とす状態」に向かったのも事実。
自転車界隈ってやたら騒いだ後にはそうなりがちなのかもしれないけど、クランクを短くすることが目的ではなく適正なクランク長、自分に合っているクランク長を探すのが本来の目的なのよね…

 

まあ、Taipei cycle showでも一部のブランドが「ショートクランクブーム」みたいに宣伝していたそうですが、個人的にはクランク長の選択肢が増えた点は評価してます。

 

「持ち上げてから落とす」「沼」についてはわかりませんが、自転車界隈ってわりと「それは古い」みたいに過去のことを強い言葉で否定したがる人もいるから、面倒といえば面倒。
いやさ、自身がプロデュースしたホイールを「せらみっくベアリング使用」と宣伝していた人が、数年経ったら「せらみっくべありんぐは効果なーし!」と全否定してみたりする世界だから、数年後の世界なんてわからんのよね。

 

気になるなら一度クランク長を変えて試してみるのが一番だと思いますが、現状に不満がないならムリに変える理由がないような。

 

ちなみに一部のメーカーが、一部のインフルエンサーにショートクランクを提供している話は聞いてます。
ブームは「できる」ものではなく「作る」ものだと聞いたことがありますが…

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