先日のこちらについてご意見を頂いたのですが、


「インフルエンサーは必要か不要か」なんてヘイトを誘うアンケートをするよりも、認めてることが大事。
その上で「自分にとって必要ない存在」なら関わらなければいいだけで、わざわざ対立を煽る必要がないと思う。
なぜこのようなアンケートをすることにブレーキを掛けれなかったのか…
インフルエンサーという括りで評価することも疑問なんですが、「自分にとっては必要ないこと」でも「自転車業界には必要なこと」もあると思うのよね。
けどアレですよ。
道路上では様々な煽り運転や暴言などが起きてますが、結局のところ「自分にとって邪魔」みたいな感覚から煽り運転とかしちゃうのよね。

公共空間で、なんでもかんでも自分の思い通りになるわけじゃないでしょと…
ちなみにずいぶん前にインフルエンサーの人が、「シートポストがズリ落ちる」ことについて「デュラグリス」を塗ろうとしているのをみかけまして。
普通に自転車に慣れ親しんだ人なら「そんなバカな」と呆れるでしょう。
その感覚は間違っているとは思わないけど、私は違う視点で見てしまいまして。
「初心者さんだと、こういう間違いを普通にしちゃうのだろうか?」
そのインフルエンサーが初心者なのかは知らないけど、こういうミスをしちゃう人もいるのかなと思ったときに、ミスの共有という観点では必要な発信なのかもと。
そういう発信を必要とする人もどこかにいるのかなと考えてしまいまして。
ただし一般的には「なんて知識がないんだ」とバカにされても不思議ではない。
たぶんサイクルモードにおけるインフルエンサーって、ある意味では集客になっているし、インフルエンサーを苦手に思う人を遠ざけるという意味では集客を阻害もする。
けどそれは誰でもあることなのだから、「インフルエンサーだから」ではないのよね。
インフルエンサーという括りで評価するのもどうかと思うし、ましてや「必要?不要?」なんてアンケートをして対立を煽る必要もない。
そのアンケートをする前にブレーキを掛けられなかったところに彼の問題点があると思ってみてましたが、心のブレーキも大事だわな。
一点疑問なのは、

IT氏の「X」にはソーシャルメディアインフルエンサーと書いてあるのですが、一方ではインフルエンサーを「彼らは」と他人事にしているので、立ち位置がわからない。
まあ、私も自分自身に対するブレーキ性能は低めなので、「私のマイクランクの剛性は中学生並みだ!」なんて書いてしまうのよね…
反面教師にしないと。
2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。


コメント
タイトルの「人間のブレーキ性能」を見て、
「ブレーキレバーを引く反応速度」のことかと思えば、違いました。
このコラムでの「人間のブレーキ性能」は、ネットおよびSNSの普及に伴い、向上していないどころか、退化してそうです。
コメントありがとうございます。
ブレーキは退化しアクセルが進化してますからね…
私もシートポストにはデュラグリス派ですが、固着防止のためで、ずれ止めではないです…
コメントありがとうございます。
固着防止ならいいのですが…