ロードバイクのチェーンにクレ556でも走れるんだぜ!みたいな動画を見たのですが、
クレ556って一応は潤滑機能もあるとはいえ、潤滑性能は長持ちしないし、ロードバイクに「最適」とは思わないのよね。
むしろなぜロードバイク用チェーンオイルとして販売されている専用品を使わないのか不思議でして。
いやさ、例えばカップラーメンを食べるときに、頑張れば爪楊枝でも食べることはできる。
けど箸があるなら箸のほうが適しているのは当たり前なわけで、そりゃ556でも走れるだろうけど、もっと適したものがあるよね?という話なのではなかろうか。
そもそも556ってどちらかというとディグリーザーに近い存在なのかなと思ってますが、わざわざ556を使うくらいなら安いチェーンオイルを探してきたほうがいいのではなかろうか。
何らかの事情で556しか手持ちがなく、緊急措置として使うならともかくとして(どんな事情だw)、わざわざそれを選ぶ理由がわからない。
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2011年頃からクロスバイクやロードバイクにはまった男子です。今乗っているのはLOOK765。
ひょんなことから訴訟を経験し(本人訴訟)、法律の勉強をする中で道路交通法にやたら詳しくなりました。なので自転車と関係がない道路交通法の解説もしています。なるべく判例や解説書などの見解を取り上げるようにしてます。
現在はちょっと体調不良につき、自転車はお休み中。本当は輪行が好きなのですが。ロードバイクのみならずツーリングバイクにも興味あり。
コメント
556については、ここのサイトでも何度か取り上げてるし、ググれば、あまりよくない、と指摘する、ブログやサイトがいっぱい出てきます。
ただ、メーカーが、注意事項(潤滑性能は長持ちしない)をあいまいにして、「つかえます!」と宣言してるので、メーカーにも、改善してほしいところではあります。
https://www.kure.com/5-56series/faq/
コメントありがとうございます。
「使える」と「最適」は別ですよね。
パッケージにクランク部が写っているから勘違いしてる人多いんですよね
コメントありがとうございます。
あー、そこが原因なんですかね。
使えなくはないけどクレには自転車用チェーンオイルが別にありますし、わざわざ556を使う理由がないんですよね。
意外と55-6は軽負荷では潤滑性能が良いと思います。自転車程度だと高負荷にはなりませんので、まあまあ使えます。
ただ、灯油に近いので外気に触れている部分は乾きます。ですので、しばらく経つとチェーンのリンクの潤滑は維持されますが、プレートの表面はドライになります。必要な油分も無くなってドライになります。そしてドライになった場所は錆びる。
これで錆びないなら、リンクだけ潤滑されて、チェーンの表面はベトつかなくて悪くないのですけどね。
コメントありがとうございます。
たぶん、「一本で洗浄と注油」を謳う製品は556と似たような成分なんじゃないかと思っているのですが、油膜切れはどちらも早い気がします。