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ロードバイクのアンバサダーは「羨ましい」の?

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「ロードバイクメーカーのアンバサダーはタダでロードバイクを貰えて…」とか、

 

「大したこと人なのにアンバサダーになれるんだ…」みたいな話を某所で見たのですが、

 

わりとマジな話としていうと、自分で稼いで買って大事にしている自転車が最も尊いんじゃないかと思うし、

 

ちょっと前までA社のアンバサダーだったのに、気がついたらB社のアンバサダーになっていたみたいな話を見ると、

 

その人にとっては結局のところ、何に乗っても同じという意味なんじゃないか?とすら思ってしまう。

 

そもそもの話としていうと、アンバサダーという立場に就いた以上は発言内容に制約が掛かるのは当たり前でして、競合他社の製品が良さそうに見えても、口に出したり買ったりしちゃまずいわけよ。
そんな不自由な生活を送るよりも、何のしがらみもなく自転車に向き合える一般人のほうが幸せなんじゃないかな。

 

そもそも、自転車界隈はメーカー自体がヤバいこともあって、数年前に滅亡した某ホイールメーカーなんかは記憶に新しい。
そういうところのアンバサダーだったならば、一緒に滅亡しかねないわけだし。

 

そもそも、自転車界隈のアンバサダーってほとんど知らないんだけど、ちょっと前までA社のアンバサダー、知らぬ間にB社のアンバサダーみたいな人を見ると、いろんな意味で心配になる。
結局、どこのブランドの自転車だろうとその人にとっては変わらないのだと公言しているように見えてしまい、そういう人のレビューは何の役にも立たないんだろうなと邪推してしまうのでして。

 

まあ、メーカーがやたらと一般人をアンバサダーに仕立てるのもどうかと思うのよね。
お前は誰なの?というアンバサダーが横行するわけだし。

 

頻繁にロードバイクを変える人よりも、1台と長く付き合っている人のほうが好感度は高いような。
何のしがらみもなく自由にしゃべれることは大事なのよ。
私がどこかのアンバサダーになってしまったら、バルブ先端モッコリ事件なんて書けないし、マイクランクが剛性不足だとか書けないのよね…

ちなみにケミカル屋によると自分で買って試したものがレビューだと言うので、

GOTALいわく、「自分で購入して試したものじゃないとレビューではない」。
自分で購入して試したものじゃないとレビューではないとメーカーが力説してますが、彼の方、色々解説なんかされますが商品買ったとこ見たことがないなー。全部どかで見たお話なのかな?自分で買って試して書かないとレビューにはならないよ。— GOTAL-...

アンバサダーやプレゼント企画などの「提供」によるものはレビューではないそうな。
そのわりにプレゼント企画をしてレビューを集めようとしているのは盛大な矛盾にしか見えないんだけど…

コメント

  1. 山中和彦 より:

    アンバサダーではなく、CMタレントの話ですが、
    もう20数年前、織田裕二のdocomoからIDOへの電撃移籍、というのがありまして、当時はかなり話題になりました。
    いつの間にか、ではなく、docomoのCM契約が切れた翌日から、IDOのCMが流れ、そのCMが、「前の携帯はつながりにくかったから、キャリアを変えたわ」みたいな内容だった、という、今でいう炎上案件でした。
    それまでは、CM契約が切れても、ライバル社のCMに出るのは、1年くらいあけよう、という感じだったのが、あれ以降は、契約切れたら、すぐライバル社でも大丈夫、となりました。
    https://middle-edge.jp/articles/NDzw5

    • roadbikenavi roadbikenavi より:

      コメントありがとうございます。

      まあ、世間はさほど気にしてないのかもしれませんよね。

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