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輪行の固定バンドと、メリットデメリットの話。

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読者様から輪行の便利グッズ「りんりんバンド」についてご意見を頂いたのですが、


以前から書いている通り、個人的にはりんりんバンドはあまりオススメしてません。
りんりんバンドが便利なことは認めますし、輪行の手間が大きく減ることもその通り。
時間短縮になるし、何より簡単な点はメリットです。

 

しかし、固定力が弱いのでガチャガチャ動いてしまい、傷の原因になりかねないのでして。
注意して持ち上げれば大した問題ではないというご意見でしたが、まあ、それはそうだろうなと。

 

要はメリットとデメリットをどのように考えるかの話で、私は「余計な気を遣うなら通常のバンドのほうがラク」と考えるし、読者様は「時短や手間が最大のメリットで、ガチャガチャ動くことは注意して持ち上げれば大した問題ではない」と考えただけのこと。

 

どっちが正しいかの問題ではないと思うのですが…

 

ところで、輪行袋に付属するこういうタイプのバンドですが、これをうまく使えてない人はわりといる。

ありがちな間違いは、曲面にバックルが来るように固定すること。

曲面にバックルがあったら、緩むと思いますよ。
しっかり締め切れてないので。

通常のバンド固定がどうにも苦手でうまく使えてないなら、りんりんバンドのほうがむしろいい場合もある。
バンド固定がきちんとできなければどのみちガチャガチャ動きますから…

 

ただまあ、通常のバンドタイプでもパチンと嵌めるタイプもありまして。

たぶんバンド固定が苦手な人は、このタイプならうまく使えるような気がする。
そしてバンド自体に伸縮性はないから、きちんと固定されていれば動かない。

 

りんりんバンドが便利なのはその通りだし、そっちのほうが便利だと思うならそれはそれ。
ただしガチャガチャ動くリスクは避けられないし、メリットデメリットは人それぞれ捉え方が違うだけだと思うのよね。


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